真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.04 17:01

JRA毎日王冠(G1)「悲願コンビ」ケイアイノーテックが超順調。3歳が「壁」に挑む
編集部

10月7日に東京競馬場で開催される毎日王冠(G2、芝1800m)。マイル~中距離を得意とする強豪たちが秋の始動戦とすることも多く、毎年豪華な顔ぶれとなることで知られる。そのレースで存在感を示したいのが、ケイアイノーテック(牡3歳、栗東・平田修厩舎)だ。
NHKマイルカップ(G1)を制して春を終えたケイアイノーテック。だが、それまでは重賞に挑戦するも、勝利まではあと一歩届いていなかった。
「高い才能を秘めながらも発揮しきれなかったのは、鞍上が固定できなかっためかも。これまでも福永祐一騎手や川田将雅騎手がその背に乗ってきましたが、2戦続けて騎乗する事はありませんでした。陣営も騎手を固定できなかったことを気に病んでいたようです。
NHKマイルも当初はテン乗りになる武豊騎手が予定されていました。ところが、騎乗停止で乗れなくなったため、急遽白羽の矢が立てられたのが藤岡佑介騎手です。今までは騎手が固定されていなかったことがマイナスに働いていたようですが、ここでは一転してプラスに。この急造コンビは早いレースペースを読み切り、後方で脚をためると最後の直線で大外一気を決めて悲願のG1戴冠。人馬ともにうれしいG1初制覇を達成しました」(競馬記者)
二転三転する鞍上に悩んでいたものの、春の大一番を前に最良のパートナーに巡り合ったケイアイノーテック。始動戦となる毎日王冠に向けて3日、その藤岡佑騎手を背に栗東坂路でサンライズチャージ(500万下)と併せ馬。藤岡佑騎手が仕掛けるとすぐさまに速度を上げ、4ハロン52秒1-12秒3を記録し、僚馬に3馬身先着してみせた。
PICK UP
Ranking
5:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!