真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.20 17:35

武豊インティ「米ブリーダーズC」挑戦視野!? 夢膨らむも立ちはだかる複数の「大きな壁」
編集部

先日のフェブラリーS(G1)でG1初制覇を7連勝で決めたインティ(牡5 栗東・野中賢二厩舎)が、11月に開催されるブリーダーズカップクラシック(米G1・ダート2000m)への出走を視野に入れていることがわかった。
今回の開催がサンタアニタということで、野中調教師も「西海岸だったら輸送も楽になるので、頭の隅に置いておきたい。次走に関してはもう少し様子を見ながら」と「サンスポ」のインタビューに応えている。
フェブラリーSでは絶好のスタートから逃げを打ち、ゴールドドリームにこそ詰め寄られたものの後続をほぼ完封。新星ながらすでに「王者」といえるレースぶりで初戴冠をしただけに、今回の報道には喜ぶ声が多く聞こえる。「アメリカで走るところを見たい」と期待する声が出るのも必然だ。
「鞍上が武豊騎手というのも大きいでしょうね。若い頃から騎乗している米国での経験も豊富で、2016年にはラニで米三冠にも挑戦しています。陣営としても『武豊騎手となら』という気持ちもあるでしょうし、当然本人も歓迎するに違いありません。ただ、やはりというべきか、越えねばならないハードルは極めて高く、そして多いですよ」(競馬誌ライター)
アメリカ競馬の「主流」は、日本や欧州と違いダート。当然ながら個々のレベルは高い。
そしてそれ以上に気になる要素が「2つ」あると、別の記者は語る。
PICK UP
Ranking
11:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
タニノ、ダイワ、に続いてサトノ軍団“消滅”危機にファンも反応、ダービー制覇の夢遠のく34億円債務超過?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
- JRA阪神JF(G1)「大ブーイング」のG1勝利から5年、どん底を味わった浜中俊がナムラクレアで恩返し
- 【安田記念プレーバック】8歳で“非業の死”を遂げた個性派…ロードカナロアに迫った驚愕の末脚!「クビ差」惜敗が種牡馬勢力図も変えた?
- 【高松宮記念】「タナボタ勝利」横山武史と「持ってない」菅原明良で明暗…トウシンマカオ参戦でも「いいとこ取り」に成功したのは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛