真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.18 07:07

JRAフェブラリーS「楽逃げ」インティは第二のキタサンブラック!? 武豊「激流必至の差し馬天国」発言も史上2番目スローに再燃する”あの”疑惑……
編集部

17日に東京競馬場で行われたフェブラリーS(G1)は1番人気のインティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)が優勝。一昨年の6月の未勝利勝ちから、怒涛の7連勝でダート界の頂点に上り詰めた。
「去年の夏に初めて乗ってから期待していましたし、ここまでになってくれて嬉しいです」
主戦の武豊騎手の言葉に応えるように、ダート界に誕生した新王者を歓迎する東京競馬場のファンからは、大きな歓声が上がった。最後は一騎打ちに敗れて2着だったゴールドドリームのC.ルメール騎手も「勝った馬は強かったです」と、この日ばかりは脱帽。だが……。
「でも、今日は勝った馬はプレッシャーを受けることなくマイペースでしたからね」
これはレース後に、負けを認めながらもチクリと”反撃”することを忘れなかったルメール騎手の言葉だ。「勝った馬におめでとうと言いたい」と勝者を称えたものの、ゴールドドリームは昨年に続く2年連続の2着。着差もクビ差だっただけに内心、悔しさは相当あったのだろう。
ただ、これはルメール騎手の単なる”負け惜しみ”ではないのかもしれない。というのもレース後、4着モーニンの和田竜二騎手、そしてG1初挑戦ながら5着に健闘したコパノキッキングの藤田菜七子騎手らが揃って「もう少しペースが流れて欲しかった」と発言しているからだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ