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JRAアーモンドアイ「熱」「ルメール落胆」とノーザンの「本音」。サートゥル&ブラスト敗戦で狂った「リズム」

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 2日に開催される安田記念(G1)は、戦前から「2強対決」としてファンの間でも大きな話題をさらっている。

 とはいえ1番人気は、G1競走5勝のアーモンドアイ(牡4 美浦・国枝栄厩舎)で間違いないだろう。最大のライバルであるダノンプレミアムは当然手強そうだが、これまでの実績には大きな差がある。昨年のパフォーマンスを考えても、抜けた人気になりそうだ。

 すでに1600m、1800m、2000m、2400mと幅広いカテゴリでG1を勝利しているアーモンドアイ。死角といえば、現在の東京競馬場の高速馬場で「差し届かず」という展開くらいにも思えるのだが……。

 どうやら想像以上に不安は大きいようだ。

「アーモンドアイ陣営からは不安の声が漏れてきました。そもそもアーモンドアイは『熱がこもりやすい体質』で、今週はまだマシとはいえ、ココ最近の暑さにより、レース当日の体調悪化を心配しているようです。先日のドバイ遠征でも『レース後に水をかけるのが遅いと吉田勝己氏が激怒した』なんて話が……。

また、昨年の桜花賞後も実は熱がこもって倒れてしまい、他のジョッキーなどから『これはオークスで使うのは無理』と囁かれてもいたようです」(現場記者)

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