
JRA「降着騒動」で川田将雅ブチギレ怒声!? 阪急杯ゴール直後「ユーイチ!!」無観客・競馬中継「生声」入り、ファン騒然……
1日に阪神競馬場で行われた阪急杯(G3)は、6番人気のベストアクター(セン6歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)が優勝。昨年11月の落馬事故から、今週復帰した浜中俊騎手にとっては嬉しい重賞制覇となった。
その一方、レース後に“ひと悶着”あったのが2着入線のダイアトニックの北村友一騎手と、3着に入線したフィアーノロマーノの川田将雅騎手だ。
「ユーイチ!!」
18頭立てで行われた芝1400mのレース。最後の直線を迎え、逃げたニシノラッシュと2番手を追走したクリノガウディーとの間がポッカリと開いた。
馬場の良い開幕週ということもあり、まさに突然“ビクトリーロード”が現れた格好だが、その直後にいたのが1番人気のダイアトニックと2番人気のフィアーノロマーノだった。有力馬らしく、どちらも手応え十分で譲れない勝負所。1頭分しかない進路に2頭が突っ込んだ。
その結果、競り勝ったのはダイアトニックの北村友騎手だった。後れを取ったフィアーノロマーノは完全に進路を失い、川田騎手が立ちあがって手綱を引っ張る他ない完全な不利……。最後はお互い馬の力で上位入線となったが、外からスムーズなレースをした浜中騎手のベストアクターに、まとめて交わされてしまった。
ただ、やはり北村友騎手がやや強引だったようだ。
各馬がゴール板を通過した直後、川田騎手であろう「友一!」というような声が……。これには勝った浜中騎手も驚いて後方を振り返っていた。レース直後、掲示板には「審議」のランプが点灯。長い審議の結果、ダイアトニックが3着降着となり、フィアーノロマーノが2着に繰り上がる“波乱”の結果となってしまった。
「開幕週でインの馬場状態が良いだけに、各馬がインコースへ殺到。内々を進んでいたフィアーノロマーノやダイアトニックからすれば、勝つにはあそこの進路を通るしかなかったと思います。
最初、北村友騎手のダイアトニックの方が半馬身ほど前にいたんですが、先に開いた進路を確保していたのは川田騎手の方でした。勝つためのギリギリの判断だったとはいえ、北村友騎手はちょっと強引になってしまいましたね。
ゴール直後に川田騎手であろう『友一』というような声がテレビ映像にも入っていたそうですが、意外な形で無観客競馬の“醍醐味”を味わうことになってしまいました……」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る