GJ > 競馬ニュース > 大阪杯アーモンドアイ参戦!?
NEW

JRA大阪杯アーモンドアイら参戦で「史上最強」レベルに!? 「新型コロナ余波」ドバイ延期(中止)可能性浮上で

【この記事のキーワード】, ,

JRA大阪杯アーモンドアイ参戦で「史上最強」レベルに!? 「新型コロナ余波」ドバイ延期(中止)可能性浮上で の画像1

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、JRAは先週に続いて6日と7日も無観客での開催となった。その猛威は日本国内にとどまらず、ドバイでも大きな影響が出てきそうだ。

 5日、ドバイスポーツ省は、新型コロナウイルスの拡散を防止するため、今月中にドバイで行われる全てのスポーツイベントを延期するよう、主催者に要請した。3月28日に開催予定のドバイワールドCデーも勿論これに含まれている。

 現時点では「延期」と表現されており、「中止」とまでは言及されていない。

 一方6日、JRAから新たにドバイワールドカップにマスターフェンサー、ドバイターフにウインブライト、ペルシアンナイト、UAEダービーにデルマオニキス、ゴドルフィンマイルにデルマルーヴルら5頭が招待を受諾したと発表されたばかり。

 5日には、サウジアラビアから転戦する(クリソベリル、ゴールドドリーム、フルフラット、マテラスカイら)4頭もすでにドバイへ到着しており、大井のモジアナフレイバーを含めるとドバイ遠征を予定している日本馬は計19頭となる。

 開催は不透明な情勢であり、中止となった場合は大きな影響を受けそうだ。

 アーモンドアイでドバイターフを予定している国枝調教師は『サンスポ』の取材に「まだ何も決まったことは聞いていないし、来週木曜に追って18日に出国する予定。今われわれがどうこうすることはできない。いつも通りやっていくだけです」と推移を見守るコメントを残した。

 一方、ドバイの開催が最悪中止となった場合、出走を予定していた馬が日本国内のレースを選択肢に入れる可能性は十分に考えられる。なかでも注目度が高いのは芝中距離路線ではないだろうか。

 例えば、ドバイシーマクラシックはカレンブーケドール、グローリーヴェイズ、ラヴズオンリーユー。ドバイターフはアーモンドアイ、ウインブライト、ペルシアンナイトが現在出走を予定しているが、これらが同時期の大阪杯に切り替える可能性も出て来る。

 既に出走が濃厚なブラストワンピース、ダノンキングリー、ラッキーライラック、サートゥルナーリアに加え、もしもドバイ組がこれに加わるようなら、今年の大阪杯は史上最強級のハイレベルなレースが展開されるかもしれない。

 新型コロナウイルスの余波は、競馬界にも大きな爪痕を残していきそうだ。

JRA大阪杯アーモンドアイら参戦で「史上最強」レベルに!? 「新型コロナ余波」ドバイ延期(中止)可能性浮上でのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  2. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは