GJ > 競馬ニュース > オジュウチョウサン9馬身差レコード!
NEW

JRA「“伝説”健在」オジュウチョウサン9馬身差レコード圧勝! 阪神スプリングジャンプ(G2)最優秀障害馬シングンマイケルら寄せ付けず

JRA「伝説健在」オジュウチョウサン9馬身差レコード圧勝! 阪神スプリングジャンプ(G2)最優秀障害馬シングンマイケルら寄せ付けずの画像1

 14日、阪神競馬場で行われた阪神スプリングジャンプ(G2)は、オジュウチョウサン(牡9歳、美浦・和田正一郎厩舎)がレコードで圧勝。4月の中山グランドジャンプ(G1)に向け、大きくリードする形となった。

「絶対王者」は健在だった。

 昨年末の中山大障害(G1)を勝ち、最優秀障害馬に選出されたシングンマイケル、その中山大障害で2着だったブライトクォーツ、昨年の中山グランドジャンプで2着だったシンキングダンサー、さらには障害5戦4勝のトラストと現在のハードル界のトップホースが顔を揃えた一戦。

 迎え撃つオジュウチョウサンは昨年4月の中山グランドジャンプ以来の障害レースと、周囲からは「勢力図が塗り替わるならこのレース」と思われていた。

 しかし、迎えた最後の直線、絶対王者の伸び脚はケタ違いだった。オジュウチョウサン、トラスト、シングンマイケルら有力馬が揃って最後の障害を越えたが、その直後オジュウチョウサンがスパートすると、あっという間に後続を突き放した。

 最後は2着シングンマイケルに9馬身差をつける圧勝劇、ライバルたちに実力の差を見せつけた。

「オジュウチョウサン陣営にとって、約1年ぶりの障害レース。メンバーがそろったこともあって不安は決して小さくなかったと思います。

ただ、レースでは次元が違いましたね。約1年ぶりでも飛越のフォームはオジュウチョウサンのそれでしたし、石神(深一)騎手との呼吸もぴったり。まったく危なげがありませんでした。最後は、余力の差でライバルを突き放す必勝パターン。改めて、この馬が障害界の歴史に残る名馬であることが証明された一戦でした」(競馬記者)

 オジュウチョウサンは今後、前人未到の5連覇を懸け中山グランドジャンプに出走予定。ハードル界の「伝説」は、まだまだ続きそうだ。

JRA「“伝説”健在」オジュウチョウサン9馬身差レコード圧勝! 阪神スプリングジャンプ(G2)最優秀障害馬シングンマイケルら寄せ付けずのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  2. 横山武史「乗り替わり」の無念を晴らす重賞勝利に会心ガッツポーズ! 初のメイン勝ちなど大暴れ「妹弟子」の活躍も刺激に?
  3. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  4. 【青葉賞】「幻のダービー馬」スキルヴィングの勝利から1年…待ち受けていた悲劇的な結末、改めて痛感する人馬無事の大切さ
  5. 【羽田盃】新ダート三冠初戦を桃井はるこがぶった斬り!? アマンテビアンコ✕川田将雅よりも推したいあの1頭は? モモーイの超!大穴でGJ 羽田盃2024
  6. 【青葉賞】武豊「ダービーに出さないといけない」キタサンブラック弟シュガークン出陣! 相性抜群レース完勝も、本番に不安材料?
  7. 【天皇賞・春】「賛否」分かれる名馬のレース名と条件、芝のコパノリッキーやダートのロードカナロアに違和感ありあり…ライスシャワーもスプリンターだった?
  8. 本命馬が出遅れたら「自分の勘を疑うべき」なのはなぜか?キャプテン渡辺が考える「今日はダメだサイン」2つ【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. 【チャンピオンズマイル(G1)展望】海外転戦“5億円ホース”が世界最強ゴールデンシックスティに挑戦!昨年のNHKマイルC覇者が道悪で急浮上?
  10. 須貝尚介厩舎「重賞50連敗」ゴールドシップ、ソダシら手掛けた名門が苦戦…相次いだ誤算と見えてきた光明