JRAの本気度に転売ヤーが戦々恐々!? 「出禁」「退会」も……。プラチナチケット必至の秋華賞、菊花賞で「2年前」からの取り組みが実を結ぶか

先週末で中山、中京の2場開催が終了し、今週末から東京、京都、新潟の3場開催がスタートする。
今週末の開催から大きく変わることは、230日ぶりに競馬場に観客が戻ってくることだ。
2月29日から始まり、7か月以上続いた無観客開催。ファンにとって寂しい期間はついに終了の時を迎え、10日の開催から事前にインターネットで指定席を購入すれば、競馬場へ入場が可能となる。まだ入場できる人数は限定的だが、通常開催に大きく前進したと言えるだろう。
4日、JRAは今週末の指定席の予約申し込み数を発表した。結果は以下の通りである。
・東京競馬場(発売席数1047席)
10日 5865人(抽選倍率5.6)
11日 8543人(抽選倍率8.2)
・京都競馬場(発売席数778席)
10日 2807人(抽選倍率3.6)
11日 4164人(抽選倍率5.4)
・新潟競馬場(発売席数621席)
10日 805人(抽選倍率1.3)
11日 935人(抽選倍率1.5)
競馬場によって抽選倍率に差はあるものの、毎日王冠(G2)が開催される11日の東京競馬場は8倍を超える抽選倍率になっており、かなり激しい争奪戦になったことがわかる。だが、今週末は秋のG1シーズンの谷間。これがG1開催週となれば、さらに申し込みが殺到するに違いない。
そして最もプラチナチケットになることが予想されるのが、18日と25日の京都競馬場だ。
今開催を以て改修工事に入る京都競馬場。2023年3月まで開催休止となるため、ファンにとっては休止前に一度訪れておきたいところだろう。そして、申し込み数に拍車をかけるのが、無敗の3冠馬候補デアリングタクトとコントレイルの存在だ。それぞれ、18日の秋華賞(G1)、25日の菊花賞(G1)で偉業に挑むため、歴史的な瞬間に立ち会いたいという想いを持ったファンによる指定席争奪戦は確実である。
この倍率を昨年の来場者数をもとに予測してみると、スゴイ倍率になりそうなことが分かった。
昨年の来場者数は毎日王冠の開催日が4万1264人で、京都大賞典の開催日が2万2023人。それに対して、今年の指定席予約に申し込んだ人数は前者が8543人、後者が4164人だった。このことから、昨年の来場者数の約20%相当が指定席予約に応募していることがわかる。
これを菊花賞に当てはめると、昨年の来場者数が5万5452人のため、1万件を超える申し込みが想定され、抽選倍率は約14倍となりそうだ。
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