真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.05 12:00
JRAダンシングプリンス「モズスーパーフレア超え」驚異的スピードで6連勝! ダートの怪物、3戦連続「芝スタート」に感じる可能性に陣営は……
編集部
4日、中山競馬場で行われた外房S(3勝クラス)は、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に推されたダンシングプリンス(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎)が優勝。破竹の6連勝で一気のオープン入りを決めた。
スプリンターズS(G1)の興奮冷めやらぬ中山競馬場だが、こちらも“快速ぶり”では負けていなかった。
16頭立てで行われたダート1200mのレース。発馬こそまずまずだったダンシングプリンスだが、圧倒的なダッシュ力を見せて迷わずハナへ。後続からマークされる厳しい展開となったものの、最後の直線でもうひと伸び。ゴール前では、鞍上の三浦皇成騎手が手綱を緩める楽勝劇だった。
「時計以上にきつい競馬の中、よく突き放してくれました。息が入ったのは3コーナー過ぎで、そこからリズムを取り直して粘ってくれました」
レース後、そうダンシングプリンスを評価した三浦騎手。この日は、やや溜め気味の逃げで、最後に後続を突き放した走りは確かな進化といえるだろう。
「3連勝でJRAへ再転厩してから1勝クラスを1.6秒差、2勝クラスを0.7秒差とじょじょに着差が詰まっていたこともあって、今回が試金石になると思っていました。
今回は0.2秒差まで詰まりましたが、手応え的にはまだまだ余裕がありそう。前走でダート1150mの日本レコードを更新するなど、すでにオープンクラスでも遜色ない時計を記録しているだけに、今後ますます楽しみが広がりますね」(競馬記者)
また、この日が開催日ということもあってか、来年のスプリンターズS参戦を推す声もあるから驚きだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 【ケンタッキーダービー展望】「5戦5勝」フォーエバーヤングの気になる現地オッズは?最有力シエラレオーネとの「従兄弟対決」に熱視線!
- 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
関連記事
JRA「地方からの怪物」ダンシングプリンス“圧逃”14年ぶり日本レコードで連勝! 「来年のドバイに」新人調教師の視線は世界の頂点へ
JRA地方からの怪物「10馬身差」の衝撃再び!? 先週から続く逃げ馬「絶好調」の流れは、“確勝級”のアノ馬にとって「虎に翼」か
JRA「10馬身差」の期待馬は海外を視野!? ディープインパクト、アーモンドアイを知る「ノーザンファーム」出身の新人調教師が偉業に挑む
JRA「地方からの怪物」が10馬身差の圧勝劇! すでに「重賞級」ダンシングプリンス大成のカギを握る新人トレーナー
JRA国枝厩舎にアーモンドアイ2世誕生!? 怪物サトノレイナス「7冠女王級」異次元の末脚でごぼう抜き! スケールは兄サトノフラッグ以上の可能性も