JRAダンシングプリンス「モズスーパーフレア超え」驚異的スピードで6連勝! ダートの怪物、3戦連続「芝スタート」に感じる可能性に陣営は……
「ここまでの6連勝はすべてダートですが、中央に戻ってからの3戦は、いずれも芝スタートで驚異的なダッシュ力を見せています。あの走りを見せられると『芝でもやれるんじゃないか』と思わせてくれますね。
芝では昨夏2戦して未勝利でしたが、あの時とは馬が違いますし、父パドトロワも芝の短距離で活躍した馬。宮田調教師ら陣営が来年のドバイゴールデンシャヒーン(G1)を目標にしていることから、当面はダートになりそうですが、いずれは芝の走りも見てみたい馬です」(別の記者)
記者が話す通り、この日の外房Sも芝からのスタートとなったが、ダンシングプリンスが最初の200mで刻んだラップは11.8秒。これはスプリンターズSでモズスーパーフレアやビアンフェが刻んだ11.9秒よりも速い。
あくまでテンのスピードに過ぎないが、ダンシングプリンスにも今年のスプリンターズSで主導権争いに加われた可能性があったことは確かだろう。
父パドトロワといえば、重賞3勝を上げた快速馬。2011年のスプリンターズSでは2着と、あと一歩でG1制覇に届かなかった経緯がある。
「ちなみに、当時のスプリンターズSを勝ったのはカレンチャン。産駒では、先日オープン入りを果たしたカレンモエという馬がいます。こちらも強い内容で3勝クラスを勝ち上がり、今後のスプリント路線で注目されている存在。
来秋のスプリンターズSで2頭が対戦することになれば、血統好きの競馬ファンは盛り上がるでしょうね」(同)
「もっと力をつけないと、上のクラスではこのパフォーマンスができないと思います。牧場からスタッフが大事に仕上げてくれたので、勝因はそこにあると思います」
最後には、そう兜の緒を締め直した三浦騎手。自身にとっても待望のG1初制覇へ、地方から帰ってきた“怪物”が、いよいよ一線級に殴り込みをかける。
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