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2020.10.24 08:00

JRA菊花賞(G1)「14年ぶり」コントレイルの前にノーザンファーム壊滅危機……池江師「ひと泡ふかせたい」ヴェルトライゼンデ筆頭に”7本の矢”で屈辱回避に全集中!?
編集部
振り返れば14年前の2006年にも、ノーザンファームに同様のピンチが訪れたこともある。この年はメイショウサムソンが皐月賞、ダービー、ソングオブウインドが菊花賞を優勝、牝馬は桜花賞をキストゥヘヴン、オークスと秋華賞をカワカミプリンセスが優勝し、ノーザンファームは無冠に終わっている。
生産界の大横綱としては、再度の屈辱を回避するためにも、最後の1冠で何としてでも一矢を報いたいところだろう。
勿論、打倒コントレイルの筆頭ヴェルトライゼンデを管理する池江泰寿調教師も「ひと泡ふかせたいですね」と望みは捨てていない。主戦の池添謙一騎手も「ファンのみなさんは3冠達成を望んでいると思いますが、出る以上はそんなこと言ってられない」と、悪役になることも辞さずの決意を見せている。
2011年にオルフェーヴルを3冠に導いたタッグをはじめ、残りの6頭も一発の魅力を秘めていることに間違いない。
ノースヒルズの3本の矢とノーザンファームの7本の矢。勝利をつかむのはどちらになるだろうか。
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