GJ > 競馬ニュース >  M.デムーロ「チグハグ」騎乗連発の謎が明らかに!?
NEW

JRA M.デムーロ「チグハグ」騎乗連発の謎が明らかに!? 後方から敗れたサリオス、逃げて大敗レインフロムヘヴン……。「重賞19連敗」ドゥラメンテコンビは過去の栄光か

JRA M.デムーロ「チグハグ」騎乗連発の謎が明らかに!? 後方から敗れたサリオス、逃げて大敗レインフロムヘヴン……。「重賞19連敗」ドゥラメンテコンビは過去の栄光かの画像1

M.デムーロ騎手×堀宣行厩舎」コンビはすでに過去の神話となったのかもしれない……。

 23日、東京競馬場で行われた東京スポーツ杯2歳S(G3)は1番人気ダノンザキッドが優勝。昨年コントレイルを輩出した出世レースを制し、クラシック候補に名乗りを挙げた。

 その一方、デムーロ騎手の4番人気レインフロムヘヴン(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)は10頭立ての8着に沈んだ。

 レースはレインフロムヘヴンが単騎逃げの形に持ち込み、1000m通過は60秒4。後続との差があることを考えれば、絶妙なペース配分と呼べるだろう。だが、直線では内に進路を取り、ズルズルと後退して惨敗という結果に終わった。

 芝2000mのデビュー戦で逃げ切り勝ちを飾ったレインフロムヘヴン。ブリンカーからチークピーシズに替えた次走の百日草特別(1勝クラス)はスタートで出遅れて、道中ポジションを上げていくも2着。陣営はゲートのステップでモタれていたことを理由に、再度ブリンカーを着用して東京スポーツ杯2歳Sに挑むも、結果を出すことができなかった。

JRA M.デムーロ「チグハグ」騎乗連発の謎が明らかに!? 後方から敗れたサリオス、逃げて大敗レインフロムヘヴン……。「重賞19連敗」ドゥラメンテコンビは過去の栄光かの画像2

 堀厩舎とデムーロ騎手のコンビと言えば、前日のマイルCS(G1)で2番人気に推されながらも、馬券圏外に敗れたサリオスと同じである。

 マイルCSで外枠に入ったサリオスはスタートで出負けして、後方を追走。大外を回して、上がり最速の末脚を繰り出すも、前残りのレース展開に涙を飲む5着となった。

 この内容に元JRAジョッキーの安藤勝己氏は自身のTwitterで「悔やまれるのはサリオスの位置取り。自分から進んでくタイプやないで、掛からないんやから、あの枠引いたら押してポジション取らんと」と苦言を呈した。

 後方から届かなかった日曜日、逃げ粘れなかった月曜日。奇しくも、正反対の競馬でデムーロ騎手は2連敗を喫することとなった。

「行きたがるレインフロムヘヴンをデムーロ騎手は抑えようとしていましたが、御することができなかったようです。直線は馬場の悪いところを通っていますが、着差を考えればコース取りでそこまで結果は変わらなかったと思いますよ。

サリオスの騎乗については厳しい意見もありますが、レインフロムヘヴンはやむを得ないところもあります。ただ、ファンにとっては2日連続で疑いたくなるような騎乗に映ったかもしれませんが……。

堀厩舎、ドゥラメンテ産駒、デムーロ騎手ということでレインフロムヘヴンには期待したのですが、残念な結果でした。それでも気性面が成長すれば、一変するかもしれません」(競馬記者)

JRA M.デムーロ「チグハグ」騎乗連発の謎が明らかに!? 後方から敗れたサリオス、逃げて大敗レインフロムヘヴン……。「重賞19連敗」ドゥラメンテコンビは過去の栄光かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし