
先週も飛び出した602万馬券! 波乱の冬競馬で狙える今週の“高額万馬券レース”と穴馬はコレ!
先週も602万馬券が飛び出し、さらに10万馬券が20本と冬競馬の荒れっぷりは止まらない。その中で、先週推奨した超高額万馬券狙いのレース「土曜中京11R豊明S」は、狙い通りに11番人気タガノスカイハイが好走し、3連単は15万馬券が飛び出した。
この荒れる傾向は今週も続きそうで、特に開催5週目の中京競馬場はBコースに替わることもあり、さらに難解なレースが多くなりそうだ。
その中京競馬場の芝コースで行われるハンデ戦は波乱の連続、先週までに中京の芝ハンデ戦は7レース行われたが、3連単だけで100万馬券が2本、さらに96万馬券、18万馬券、15万馬券、2本の万馬券と荒れに荒れており、この条件は波乱必至。そういった意味でも、荒れる冬競馬で高額万馬券を狙うなら、中京の芝ハンデ戦こそが最適な勝負レースといえる。
そして今週もファンの期待に応えるべく、中京競馬場で芝のハンデ戦が行われる。そのハンデ戦こそ今週の高額万馬券狙いのレースであり、注目重賞レースのシルクロードS(G3)だ。
このレースは例年京都競馬場で行われているが、それでも波乱が続出だった。過去10年はすべて万馬券決着で、10番人気以下の人気薄穴馬は9頭も馬券に絡んでおり、10番人気以下が馬券に絡まなかったのはその10年で2回しかない。なお1番人気は【3.1.0.6】、2番人気は【4.1.0.5】とマズマズの成績なので、上位人気と10番人気以下の組み合わせが狙いともいえる。実際に2019年は1番人気ダノンスマッシュが勝利したが、2着11番人気、3着12番人気という波乱で3連単は24万馬券となっている。
もともと荒れる事情がありながら、今年は中京競馬場で行われるのだから、今年のシルクロードSはさらに波乱含みといえる。今週はこのシルクロードSを高額万馬券狙いレースとして照準を合わせ、激走が期待できる穴馬を探してみた。
■今週のオススメ高額万馬券レース・シルクロードS(G3)
先週の豊明Sもそうだったが、中京の芝ハンデ戦で好走している人気薄穴馬は、いずれも関西馬で関西所属騎手が騎乗。さらに前走から斤量が軽くなっているか同斤量で、前走は3~10着であり、牡馬が中心で5~8歳、そして前走は10月以降という傾向にある。
※中京芝ハンデ戦で激走する穴馬の条件
・関西馬
・関西所属騎手
・斤量は前走から軽くなっているか同斤量
・前走は3~10着
・5~6歳中心
・牡馬中心
・馬体重458㎏以上
・前走は昨年10月以降
続いてシルクロードSの穴馬についても見てみよう。過去10年で10番人気以下で激走した9頭を見てみると、下記の条件が当てはまる。
※シルクロードSで激走する10番人気以下の条件
・関西馬優勢
・関西所属騎手
・前走10月以降に出走
・重賞出走経験あり
・年齢は5~9歳、ただし牝馬は5~6歳のみ
・斤量は牡馬が53~57kg、牝馬は53kg
・前走2着以下
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