甘デジ「約72%継続」半数が「1000発」のド迫力!「突破型」連チャンと“最高の福音”が復活!!
パチンコとパチスロは似て非なるもの。その違いは天と地ほどの差である。比較を「天と地」で表すと優劣をイメージしてしまうが、単に隔たりが大きいことの比喩であり、上下を意味していないことは留意いただきたい。
さて、そのパチンコとパチスロの差。ゲーム性やスペックなど数え上げればキリがないが、ここでは音に対する違いに着目したい。液晶登場以前の遊技機にとって「音」は重要な演出であり名機と呼ばれる機種はサウンドからの評価も少なくない。
ただ、「大当りのBGMがいい」「ストップ音がいい」「予告音がいい」と音に対して価値が付けられる機種はほとんどがパチスロで、パチンコではあまり評判にならない印象があり、パチンコで「音」についての最高評価は「歌パチ」ではないだろうか。
映像やギミックなど「視覚」効果を進化させてきたパチンコはファンも視覚的な情報に引っ張られやすく、パチンコで「音」が脚光を浴びたのは「ピュイ」くらいのもの。もちろん、個々それぞれに思い出の音はあるだろうが共通認識として一般に知られるものは「ピュイ」音だけと言えなくもない。
このような短い高音で思い出すのは遊技機最強の効果音「キュイン」。パチスロから誕生したこの音は、パチンコでも多くのファンを一瞬で歓喜へと導く最高の福音となっているのである。
この「キュイン」音を主役に据えたマシンが『キュインぱちんこ P南国育ち デカパトver. 甘デジ』で、キュインと鳴れば大当り、盤面上部に搭載されたデカパトランプも光る告知演出が特徴となる。
液晶での演出も単純明快なシンプルなもので、蝶の群予告や特殊ゾーンとなる「ジョディゾーン」、カットイン予告といった激アツ予告やバタフライ役物発動を契機にするSPリーチに発展すれば大当りの大チャンスとなる。
スペックは大当り確率が1/99.9で大当りすれば必ずSTに突入するタイプだが、初当り後に移行する20回or40回の電サポモードで大当りをしないと出玉増加のメインとなる連チャンモードに突入しない突破型のゲーム性。
どちらの電サポモードも「超蝶チャンス」だが、電サポ20回転だと約36.8%、40回転で約48.3%、100回転なら約71.7%とループ率が異なるので注意が必要である。ただ、100回転の電サポモードに一度でも突入すれば以後の大当りはずっと100回転の電サポが付与される。
ちなみに、右打ち中は大当りの半分が10ラウンド1000発出玉となるので、最上位モードに到達すればボリューム感のある出玉を手に入れられるのである。
右打ち中の演出も極めてシンプルで、余計な演出が発生しない分、テンポ良く変動が消化され、スピーディーなゲーム展開に貢献。高継続率の連チャンモードを搭載している点といい、兄弟機となるミドルタイプから一新された、最近のトレンドを踏まえた内容にまとめられている。
ただ、ミドルタイプからゲーム性が大幅に変わったとはいえ、本機のゲーム性はもともとの『南国育ち』に近いもので、初代に立ち返った原点回帰スペックといえる。あの『南国育ち』が帰ってきたのである。
(文=大森町男)
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