パチンコ「一撃45000発」も狙えるマシンに重要な注意点!! 「遊タイム」到達でも恩恵を受けられない危険性あり？

編集部

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　大当り確率「199.8分の1」のライトミドルスペックながらも、ホールでは導入初日から一撃「45,000発」以上の出玉を記録。総合エンターテインメント企業・サミーの人気シリーズ最新作『P蒼天の拳天刻』が、ミドルスペックに勝るとも劣らない出玉性能でホールを賑わせている。

　その出玉性能の肝となるのは、「死合の刻」とボーナスが連鎖する「天刻ループ」。死合の刻中は「死合の刻」「CHANCE死合の刻」「天授の儀」と3種類ある内部モードでV獲得率(約80％、約94％、100％)が変化するのが大きな特徴で、最大4個まで獲得可能な「V」は一挙に放出→消化後は再び死合の刻が始まる。

　ボーナスの出玉は最大8R約800発ながらも、4個全てがこれに振り分けられれば約3,200発に到達。この天刻ループは約83％で継続するのだから、一気に大量出玉へと繋がるケースが多発するのも納得である。

　初当たり時の死合の刻突入率は54％。およそ2回に1回の割合で大量出玉トリガーが発動する一方、遊タイム突入時はV獲得率100％の「天授の儀」が濃厚となる。

　それ故、遊タイム突入条件となる599回転消化手前の台、期待値を加味すると残り回転数「280」程度の台は絶好の狙い目となるが、遊タイム狙い時、特殊なスペックの当機はひとつだけ大きな注意点がある。天井到達時には「必ずヘソ保留を1個以上」保有していなければ、その恩恵を受けることができないのである。

　当機は、ヘソ残り保留(特図1)を消化している間にVがストックされる仕組み。ヘソ保留なしで右打ちするとV抽選が規定回数行われず、いきなり大当りが発生してしまう危険性があるのだ。

実際、ホールでは遊タイムへ到達したのにも関わらず天授の儀へ突入しなかった事象が複数回、確認されている。言うまでもなく、これは大損だ。

　調整によってはヘソ保留が貯まりづらく、ヘソ保留なしで天井到達→遊タイムがスタートしてしまうケースもあるだろうが、この場合の対策法としては、まずは焦らずに右打ちの指示を無視。左打ちのままヘソ保留を貯め、それを確認してから右打ちを開始すればOKだ。遊タイムの恩恵を確実に受けるべく、この注意点は絶対に把握しておこう。