GJ > 競馬ニュース > 【北九州記念(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

JRA【北九州記念(G3)展望】超速「坂路49秒0」モズスーパーフレアVS末脚「一級品」アウィルアウェイ! 夏の小倉で牝馬の熱い戦いが勃発!

JRA【北九州記念(G3)展望】超速「坂路49秒0」モズスーパーフレアVS末脚「一級品」アウィルアウェイ! 夏の小倉で牝馬の熱い戦いが勃発!の画像2
ヨカヨカ 撮影:Ruriko.I

 軽ハンデが見込めるヨカヨカ(牝3歳、栗東・谷潔厩舎)は、熊本県産馬として初の重賞制覇を狙う。

 前走のCBC賞は古馬と初対戦にもかかわらず、1番人気に支持された。道中は好位を進み、直線でも手応えは十分。そのまま突き抜けるかと思われたが、伸びを欠き最後は脚色いっぱい。勝ち馬から0秒4差の5着に敗れた。

 鞍上を務めた和田竜二騎手はレース後、「極端に硬い馬場というのは……」と日本レコードを生んだ高速馬場に敗因を求めた。今回は再び幸英明騎手とのコンビ。鹿児島県出身騎手と熊本県産ヨカヨカの“九州コンビ”が小倉で一発を狙う。

 ホープフルS(G1)2着の実績があるジャンダルム(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、前走・春雷S(L)で初めてスプリント戦に挑戦。2~6着の5頭が同タイムという大混戦を尻目に、2着馬に0秒4差をつける圧勝劇を演じた。スプリント路線転向で一気に才能開花はなるか。

JRA【北九州記念(G3)展望】超速「坂路49秒0」モズスーパーフレアVS末脚「一級品」アウィルアウェイ! 夏の小倉で牝馬の熱い戦いが勃発!の画像3
シゲルピンクルビー 撮影:Ruriko.I

 シゲルピンクルビー(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)は、前走・函館SS(G3)で古馬に混じって2番人気に支持されるも9着。ただし最内を突いた直線で前が詰まってしまい、消化不良に終わったのは明らか。和田竜騎手に手綱を戻し、屈辱を晴らしたい。

 この他には、格上挑戦の前走・CBC賞で52kgの軽量を味方に1分6秒0の日本レコードをたたき出したファストフォース(牡5歳、栗東・西村真幸厩舎)、連覇を狙うレッドアンシェル(牡7歳、栗東・庄野靖志厩舎)は武豊騎手との新コンビで高松宮記念18着からの巻き返しを図る。

 モズスーパーフレアがスピードの違いで逃げ切るのか、アウィルアウェイの末脚が炸裂するのか、あるいは伏兵の台頭はあるのか。北九州記念は22日15時25分に発走予定だ。

JRA【北九州記念(G3)展望】超速「坂路49秒0」モズスーパーフレアVS末脚「一級品」アウィルアウェイ! 夏の小倉で牝馬の熱い戦いが勃発!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  9. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
  10. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター