全国のパチンコ店を周る旅を楽しむ男…「三重オールナイト」へ挑戦する日も!?

　パチスロ4号機時代の2000年頃からパチスロ漫画誌で連載されていた『パチスロ一人旅』という漫画をご存知でしょうか？ 主人公が自動車で日本全国を旅しながら借金返済をするという、実話を基にしたストーリーで人気を博した作品です。

　漫画が終了した現在も『DMMぱちタウン』では原作者によるブログが連載されているようですが、この主人公さながらに「日本全国を旅打ちしている方」とコンタクトが取れました。

　それが今回ご紹介する『クロウ』氏。主にTwitterで繋がっている店舗を中心に周られているそうです。借金がある訳ではないので、あちらこちらに移動してはパチンコ・パチスロを楽しみ、土地のグルメを頂くという…羨ましい活動をされています。

　その旅を始めたのが前の職場を退職してスグというタイミングだったそうですが、こういったきっかけでもないと長期の旅というのは中々難しいですよね。

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　その旅は地元の大阪から始まり、まずは兵庫や和歌山などが中心。富山、石川、長野、新潟などの中部地方を周った後には山形、福島、宮城などの東北地方にも足を延ばします。行った先々で色んな人たちと会うのも、大きな楽しみのひとつでしょう（新型コロナ感染者の増加時期は、休止していたようです）。

　フォロワーさんは勿論のこと、業界誌やSNS、店舗公式サイト等で見かけたような名物店長やアイドル店員などの写真も沢山アップされており、実に楽しそうです。

　行った店の評価もTwitterに上げていますが、クロウ氏自身がパチンコ法人での管理職経験があったことからも実にシビアです。良かった店はしっかりと褒め、悪かった店もしっかりと晒すので、他の人が行く際の指標にもなっているようですね。

　旅打ち開始から周った店舗数は既に約200店舗に。休止などもあり実質的な稼働日数が半年に満たないことを考えれば驚異的なペースでしょう。三重県年越しオールナイトへの参戦も視野に入れているようですね。

　通常の3倍ほどの約40時間というブっ通し営業になりますが、参戦したとしたらクロウ氏がどんな店舗を選ぶかという所も実に興味深いですね。40時間勝負というのは若者でも非常にハードだと思いますが、もしも期待値の高い台に座ることができれば、その期待値も3倍に膨れ上がりますからね。実現する日を楽しみに待ちたいと思います。

　いつか、アナタのお店にも訪ねてくれることでしょう。

　一期一会を大切にするクロウ氏。そんな氏を大歓迎、是非とも来てくださいという方は彼のTwitterを覗いてみてはいかがでしょうか。　

　そうすればきっと素敵な出会いの始まりになるかも知れませんね。
私自身もその日を心待ちにしております。

リンク
↓　↓

超クロウ@12/24愛知県名古屋市今池稼働予定さん (@kurouzenryoku) / Twitter

（文＝電撃しらっち）
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。