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“かわいすぎるビールの売り子”から『うまDOKI』MCへ!現役モデルほのかが「UMAJO」としてもホットな存在に【特別インタビュー】

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アノ“かわいすぎる売り子”がUMAJOとしても大人気

 抜群のスタイルとキュートなルックスが魅力のほのか。

 2016年に“かわいすぎるビールの売り子”として注目を集めると、『CanCam』(小学館)の専属モデルにも起用された。UMAJOとしての顔も持つ彼女は、福島競馬場でビール売りをする『スポーツニッポン』のイベントをきっかけに競馬へ興味を持ったという。その後は同紙で予想を担当し、ブログで競馬予想を披露するほど。

 さらに今年4月1日から『うまDOKI』(KBS京都)のメインMCとして抜擢され、本人曰く「競馬を好きになってから6年が経ち、まだまだ勉強中」ながら、競馬ファンたちの癒しとなっている。

 そんなマルチに活動する彼女にGJ編集部が突撃取材を敢行。今回は“かわいすぎるUMAJO”として競馬への想い、過去のエピソードなどについて振り返っていただいた。

――本日はよろしくお願いいたします。4月から競馬番組のメインMCをされているとのことで、こちらの話も質問させていただければと考えていますが、まずは競馬をはじめた経緯などからお聞かせください。

ほのかさん(以下、ほのか):よろしくお願いします!そうですね、競馬は6年くらいやっています。2016年に芸能界デビューしているんですけど 、そこからすぐに競馬のお仕事っていうよりかは、『スポーツニッポン』さんのイベントで競馬デビューしました。

 イベントで競馬場に行くことが多くて、初めて行ったのが福島競馬場で、そこで初めて馬券を購入しました。まあ当たらなかったんですけど……。その後も新潟競馬場とか何か所か行かせてもらったりして、馬券を購入する機会もどんどん増えていきましたね。

――ちなみにどのようなイベントでしたか。

ほのか:競馬場内で新聞を購入していただいたお客さん限定で、私がビールサーバーを担いでビールを注ぐというものでした。

――かわいすぎる売り子ですから、めちゃくちゃ売れたんじゃないですか?(笑)

ほのか:緊張し過ぎてあまり覚えてないんですよね。当時は競馬のことをそんなに話せなかったので、「お客さんと何を話したらいいんだろう」って頭が真っ白になりながら、ただビールを入れることをひたすらやっていたので。たまにこぼしちゃったりして(笑)。いろんなことがありました。

――それが今はもう立派なUMAJOになりましたね。他にも競馬に関わるきっかけって何かありましたか?

ほのか:お兄ちゃんが競馬をやっていたというのがあって、お兄ちゃんの友達と3人で競馬場に行ったりとか、当時のマネージャーさんがかなりの競馬好きだったりして……。自分でも『LINE BLOG』(2023年6月29日でサービス終了)に日曜のメインレースの予想を毎週載せていたんですよ。今思えば、そこから競馬のお仕事をいただくようになってきましたね。

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メインMCの話には本人も驚きを隠せなかった様子

――今回のMC抜擢もトントン拍子に決まったらしいということで。

ほのか:初めて『うまDOKI』に呼んでいただいたのが、昨年の秋だったんです。それまで2回出演させていただいていたんですけど、3回目でいきなりMCというお話をいただいて私もビックリしました。

 初代MCが安田美沙子さんで、今井りかさんや細川茂樹さんなど他の方を経て曽田麻衣子さんと繋がって、まさかの私に……。関東では見られない関西圏の番組なので、DVDに焼いてもらって、それを家で見たりとかしています。

――週1回関西へ行って収録という感じですかね。

ほのか:向こうで朝から競馬場に入って生放送して帰ってくるので、ほぼ1日費やすので“プチ旅行”みたいな感じです(笑)。その間、馬券を買ったり日曜日の予想をしたりとか……。競馬デーだから土日休みっていう感覚あんまりないです。

――プライベートで競馬場に行くことはありますか。

ほのか:関東でも競馬の番組に呼んでいただいたときは、お仕事でお邪魔することもありますし、何もないときは競馬の配信をしたりとか。コロナ禍の状況で最近はオフの日に行けてなかったんですけど、ただ競馬仲間の高田秋ちゃんと日曜に行きたいねという話はしています。

――あと、『グリーンチャンネル』の『競馬場の達人』にも出演されていましたよね。

ほのか:以前に1度出させていただいたこともがあって、その時は特番で1時間の放送だったんですけど、今回やらせていただいたのは30分の放送で、1人で1レースから最終レースまでの12レースの予想をするんですが、すっごく怖かったです。

――それはまた、どうしてですか。

ほのか:始まる前日「もし当たらなかったらどうしよう」って(笑)。結果的にはちょっといい方向に進んだので、放送を見てのお楽しみということでお願いします。

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過去には3連単で大穴を的中させた腕前も披露

――そちらも楽しみにチェックさせていただきます! では、ここで馬券のお話をしてみたいと思いますが、最近の調子はいかがですか?

ほのか:まずまずです。リバティアイランドの勝った桜花賞(G1)を3連単の軸1頭6頭流しで的中しました。

――2着3着にちょっと穴馬が入って万馬券でしたよね。お見事です。ちなみに、ほのかさんにとって、これまでで一番会心の的中って、どういうものがありましたか。

ほのか:ここから更新できてないんですけど、エアアンセム(5番人気)が勝った2018年の函館記念(G3)です。

 2着にサクラアンプルール(7番人気)とか、3着に凄い人気薄(13番人気エテルナミノル)が入ったんですよ。それこそ、そのとき『LINE BLOG』で予想を発信していて、基本◎と○と▲の3頭しか挙げてなかったんですけど、それがドンピシャで来て……。

――手元で調べてみるとかなりの高配当(3連単57万1480円)ですね。しかも選んだ3頭がそのままとは……。もう馬券で食べていけるレベルじゃないですか(笑)。これだけ聞いたら「どえらい女馬券師」ですよ。

ほのか:ホントに、それがそこまで継続したら“じゃいさん”になれるんですよ(笑)。そう思って3連単を買い続けていたんですけど、3連単軸1頭で当てるのはなかなか難しいから最近は迷走中です。最近は馬単流しとか、ボックスとかも試しています。やっぱり当てたいですから。

――3連系の馬券がお好きでしたら、いっそ3連複にしてみるのも面白そうですね。3連単に比べると配当は下がりますけど、その分点数は大きく減らせますしね。

ほのか:確かに。じゃあ3連複で今度買ってみます(笑)。

――では、ほのかさんが今推している馬がいたら教えてください!

ほのか:推し馬は2頭いて、1頭がメロディーレーン。ずっと好きで写真集も買いました。競走馬って大体450キロとか500キロくらいですけど、メロちゃんは300キロ台の小柄馬じゃないですか。なのに牡馬相手の菊花賞(G1)で5着に入ったとき「小さいのに頑張っている姿」が好きになって、森田先生(森田直行調教師)がされているインスタをフォローしたら、嬉しいことにフォローを返していただきました。

――ソダシやメイケイエールも写真集を出していますが、ファンに大人気ですものね。そういえばメロディーレーンの弟タイトルホルダーも6月に写真集が出ていました。

ほのか:ソダシの写真集は持っていないんですけど、ぬいぐるみは家にあります。なかなか手に入らなくて困っていたら、配信ライブを見ていたファンの方が送ってくださいました(笑)。メロディーレーンは、ずっとぬいぐるみがなくて……。でも新しくなった京都競馬場に『うまDOKI』の収録で行ったら、ターフィーショップで売られているのを見てすぐに買いました。

――新装オープンした京都競馬場は、とにかく綺麗でしたね。

ほのか:私、改修後のオープン初日に行ったんですよ。京都競馬場のコラボで「東京スカパラダイスオーケストラ」さんが、オリジナル楽曲生演奏をしていて、なんかもうフェスみたいでライブハウスなのかな?って盛り上がりでした。

――現在は夏競馬のシーズンですから中京競馬場での収録ですか。

ほのか:そうですね。中京競馬場の開催が終わったら今度は小倉競馬場に飛びます。これまでは新幹線で行っていたんですが、次は飛行機です。

 私、新幹線好きなんですよ。移動中に準備もできるし、携帯も見られるので。だから「5時間くらいならオッケーです」ってアピールしたんですけどダメでした。飛行機にした方がいいよって念を押される感じで(笑)。

――マネージャーさんが嫌がったのかもしれませんね(笑)。そういえば、推しているもう1頭の質問を忘れていました。

ほのか:もう1頭の推し馬はオジュウチョウサンです。なんか水色のメンコが凄いかわいいなって、あとぬいぐるみがかわいいんですよね。まだ持っていなくて買いたいんですけど、好きになったきっかけは有馬記念(G1)でした。それまで知らなかったんですけど、障害の子も有馬記念に出てくるんだって思って、本命にしたんですが負けちゃいました。

 それまでの過去の成績とかを見て、若い頃はそれほど振るわなかった馬が、大器晩成型で成長するにつれて、しっかり本領を発揮していく姿がカッコいいなと思って好きになりました。

――障害に転向した当初は、そこまで目立った成績じゃなかったですよね。それが徐々に力をつけて絶対王者と呼ばれるまでに強くなったわけですから、ちょっとしたサクセスストーリーですよね。

ほのか:やっぱり11歳まで走るのが凄いなって。人間でいうと何歳くらい?

――おおよそ3倍から4倍くらいと言われていますから、11歳の競走馬なら人間の40歳手前くらいのイメージですか。おじさんとしても年齢的に近いので親近感が湧きます(笑)。そういえば、ほのかさん。『ウマ娘』にも興味があると聞いているんですが。

ほのか:私、前にハロウィンで『ウマ娘』のトウカイテイオーのコスプレをやりました! でも「テイオーっぽくない」って言われました。友達と一緒にやったんですけど。

――(当時の写真を見て)お友達はスペシャルウィークですね、これ。テイオーの他に『ウマ娘』で好きなキャラクターはいますか。

ほのか:ナイスネイチャとエルコンドルパサーが好きになって。キャラクターもかわいかったです。ナイスネイチャはちょっとだらしない感じで喋る口調がかわいくて、エルコンドルパサーは海外で走る姿がカッコよくって……。

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最近気になっているのは種牡馬の世代交代

 最近は女の子の友達から「何を買えばいいの?」とか聞かれることも増えているので、女性の競馬ファンも増えてきているのかなって思いますね。プロモーションとかCMも力入れているなって。

 私も予想が的中したときに「買ってよかった」っていう声が嬉しくて、予想を頑張ろうって思いますね。過去のデータなんかも参考にしているんですが、ディープインパクトが亡くなって、最近はキタサンブラックとかシルバーステートとか新しい種牡馬の産駒も活躍しているので、世代交代なんかも気にしています。

 あ、それと応援している1頭がまだいました。「ウインホノカ」っていう馬がいるんですけど、同じ名前のほのかっていうのは、やっぱり応援したいです。この子は1回勝って、そこからなかなか勝てていないんですけど、自分と同じ名前の馬は見ちゃいますね(笑)。

――「ウインホノカ」は編集部でも注目したいと思います。まだまだ、ほのかさんのお話を伺いたいところなんですが、それはまた次の機会に期待するということで……。本日は大変ありがとうございました。

ほのか:ありがとうございました!

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トウカイテイオーのぬいぐるみと一緒に

★ほのか

地元の野球場で人気のビール売り子として有名となり、「可愛すぎるビールの売り子」として2016年5月に芸能界デビュー。
ネットを中心に話題になり、現在はバラエティ番組やドラマやファッション雑誌、ファッションショーに出演するなど活躍の場を広げている今注目の女性タレント。

生年月日:1996年3月23日
身長:160cm
出身地:神奈川県
特技:バイク スキューバダイビング
趣味:トレーニング ジェットスキー
ファッション誌「CanCam」専属モデル

Instagram(@nononon159/)・Twitter(@s2jh3)・TikTok(@s2jh3

YouTube『晴れのちほのか』

ほのかさん出演の『競馬場の達人』はこちら←CLICK!

(インタビュー・構成=黒井零)

黒井零

黒井零

1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

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