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「予想以上に強かった」ダートの新星が殴り込み! 強敵相手の新天地で一発回答…昨年優勝ジュンライトボルトに続けるか

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 最近のトレンドが再び注目を集めそうだ。

 昨年のジャパンC(G1)を制したヴェラアズール、チャンピオンズC(G1)を制したジュンライトボルト、今年のサウジC(G1)を優勝したパンサラッサにドバイワールドC(G1)を優勝のウシュバテソーロ。これらの共通点は、いずれも路線変更でG1タイトルの栄冠を手に入れていることだ。

 芝からダート、あるいはダートから芝へと転向することは、伸び悩みを見せた馬にとって、ちょっとした刺激となる。

 当然ながら適性もないまま、鳴かず飛ばずという結末も珍しくはないとはいえ、結果的にそれが功を奏して見違えるほどのパフォーマンスを見せる馬もいる。場合によっては先述した4頭のように、一気にG1馬まで上り詰めるケースすらあるのだから、近走の凡走だけで底を見せていると決めつけてしまうのは早計だ。

 そんな中、芝からダートへの転戦を決断したのが、26日の土曜新潟でBSN賞(L)に出走し、初ダートで一発回答を出したアイコンテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)である。

強敵相手の新天地で一発回答…

 牡馬相手の重賞でも善戦していた本馬だが、ダートのレースに初出走ということもあってか、意外にも13頭中で8番人気と侮られた。ハンデ戦に54キロで出られた伏兵は、骨っぽいメンバーを相手に2馬身の差をつけて完勝。外枠からスッと好位につけ、余裕十分に抜け出した姿は、新星誕生を十分に予感できる内容に映った。

「初ダートでしたが、返し馬の感触が良くて、スタートが決まればと思っていました。終始、手応えも良く、抜け出してからもよく伸びました。時計も速いです」

 レースをそう振り返った菱田裕二騎手も、「姿勢のバランスが良いのでダートもこなしてくれるのでは……」と戦前からダート適性を感じていたようだが、「予想以上に強かった」と舌を巻いていた。アイコンテーラーの陣営としても、秋から冬にかけたダートの中距離重賞が選択肢に加わっただろう。

「外枠からのスタートで揉まれなかったこともよかったですし、負かした相手も重賞で活躍するヴァンヤールやブルベアイリーデなど、弱くはありませんでした。試金石という意味では、ちょうどいい相手だったと思います」(競馬記者)

 ちなみにBSN賞は昨年優勝したジュンライトボルトが、その後にシリウスS(G3)とチャンピオンズCも制し、3連勝でダートの頂点に上り詰めた縁起のいい舞台。同じレースを快勝したアイコンテーラーもこれに続きたいところだ。

高城陽

大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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