GJ > 競馬ニュース > ジャパンCを前にキャプテン渡辺が注意喚起?人気馬の扱いで「考え過ぎてはいけない」のはなぜなのか【徒然なる神のくず競馬トーク】
NEW

ジャパンCを前にキャプテン渡辺が注意喚起?人気馬の扱いで「考え過ぎてはいけない」のはなぜなのか【徒然なる神のくず競馬トーク】

【この記事のキーワード】, ,

ジャパンCを前にキャプテン渡辺が注意喚起?人気馬の扱いで「考え過ぎてはいけない」のはなぜなのか【徒然なる神のくず競馬トーク】の画像1

 先日行われたマイルCS(G1)終わりに、知人と競馬談議をしていたのですが、予想というのは考え過ぎてもいけませんね。これは何事においてもそうだと思うんですけども。競馬予想で考え過ぎる事の一番の弊害は、人気馬に辿り着きがちになってしまうことです。

 そりゃそうなんです。真剣に能力や展開、血統や枠や調教とか、騎手に厩舎にとデータを調べたりすればするほど、人気馬が勝つ可能性が最も高いという結論に辿り着いてしまうのです。だからこそ人気しているわけですけどね。反対に穴馬の推せる材料なんて、そんなに出て来ません。

 穴馬の推せる材料というか武器など大体1つか2つで、その少ない武器がここでハマるかどうかなんですよね。ハマりそうだと踏んだら勝負なんですが、可能性としてはハマらない可能性の方が当然高い。その代わりオッズはつくので、オッズの妙味と来る可能性を天秤にかけて、あれこれと頭を悩ませるんですけども。

 よく考えなければいけないし、頭も悩ませなければいけません。しかし!考えれば考えるほど人気馬に辿り着きやすくなります。オッズを無視した単純に来る確率だけなら、圧倒的に人気馬の方が上ですからね。

 それに人は考えれば考えるほど、安全な方や無難な方を取るものです。「やっぱり、普通に考えたらこっちだよな……」なんていう風になってしまうんです。穴馬なんて浮ついた夢だったと(笑)。「現実を見ないと」なんてね(笑)。人気馬の方が安心出来ますから。いつまでも夢を追える人間の方が少ないものです。

 考え過ぎはダメ、でも考えないのもダメ。ではどれくらいの塩梅がいいのか?う〜む……それはよくわかりません(笑)。ただ、ある程度「いや、こんなのこの馬で決まりでしょ」とか、「いや、こんな(人気馬)の来ないでしょ」などの軽さとか、自信も必要ですね。

 石橋を叩いてもなかなか壊れないのは人気馬の橋で、穴馬の石橋はあんまり叩くとすぐ壊れてしまいます(精神的な話です)。なのでそんなに叩かないで、すぐに「行けるだろ」でヒョイッと渡ってしまう軽さも必要なのです。そして、トータルプラスにつながる勝利への道は大体そっちにあります。

 何を持って「考え過ぎ」とするかは人それぞれだと思うんですが、とにかく結構考えて人気馬に辿り着いてしまっている場合は、注意してください。それは最後の方は予想ではなく、確認になっている可能性があります。

「うんうん。やっぱりそうだよな。何回考えてもこの馬が勝つ可能性が一番高いよな」と、安心したいが故のただの確認作業です。ここまで来ると、もうそれを自力でひっくり返すのは困難です。だって念入りに安全確認したし!ってなものです。

 まあ、そうは言ってもいろいろと難しいですわな(笑)。でも、考え過ぎは大体悪です。考え過ぎていい事なんてほとんどないでしょう。将棋にも「長考に妙手なし」なんて格言があります。真剣でありながら!しかし!軽やかに戦いましょう。ではまた。

キャプテン渡辺

キャプテン渡辺

お笑い芸人。1975年10月20日生まれ、静岡県静岡市出身。A型。放送芸術学院卒業。2005年にお笑いトリオ・キラッキラーズを結成。現在はピン芸人として活躍中。土曜の競馬中継「ウイニング競馬」(テレビ東京)レギュラー。競馬予想術の粋を集めた自著「神の馬券術」(KADOKAWA)が好評発売中

【YouTube】くず競馬チャンネル

Twitter:@captain1975

ジャパンCを前にキャプテン渡辺が注意喚起?人気馬の扱いで「考え過ぎてはいけない」のはなぜなのか【徒然なる神のくず競馬トーク】のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  2. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  3. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  4. 武豊「常に辛口」ワールドプレミア評価が厳しいワケ……有馬記念(G1)で逆に不気味過ぎる
  5. 横山典弘、和生、武史は「計14連敗」の鳴かず飛ばず、横山対決で分かれた明暗…「3戦無敗」の若手が川田将雅を上回る快記録
  6. JRA 関東リーディングのトップ5で「一家独占」が発生!? 同姓ゆえ起こったファンの思わぬ「勘違い」とは
  7. JRA史上最強マイラー・タイキシャトル種牡馬引退……次代は手薄もその伝説は色あせず
  8. 日本競馬が揺れた現役騎手による「禁止薬物」事件から8年。坂井瑠星、横山武史ら「5年連続」トップジョッキーを輩出…JRA「新ルール」が呼び込んだ若手黄金期【この日、何の日】2月12日編
  9. JRA四位洋文「調教師合格」武豊も祝福……「シイタケ馬券」やウオッカ伝説など功績多々
  10. 「宝塚記念で2億円ゲット」ミラクルおじさんは本当に存在したのか? オーナー反対も調教師が自分で出資して菊花賞挑戦…怪奇満ちるヒシミラクル伝説【競馬クロニクル 第13回】