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2016.12.07 08:08
「藤田菜七子フィーバー」は何故消えたのか?JRAが日本競馬の未来のために変わらなければならない藤田菜七子という「機会」~2016年競馬界プレイバック1~
文=編集部
しかし、これ以上そういった事情を”言い訳”にして良いのだろうか。
このままでは藤田菜七子騎手が”騎手”として成功するには、相当な困難が待ち受けていることに間違いはない。率直に述べて、JRAでデビューした過去の女性騎手と同じ”末路”を歩むのが濃厚な状況だ。
だが、それで良いのだろうか。藤田菜七子騎手はこれでJRAとしては史上7人目の女性騎手、つまりはJRAが「女性騎手の待遇」について思慮しなければならない7度目の機会でもあるということだ。
すでに順調に行けば4年後にデビューするJRA競馬学校の騎手過程36期生には女性騎手の候補生がおり、騎手界への女性進出は確実に新たな局面を迎えようとしている。
無論、ルールを変えてまで女性騎手の立場を確立させる動きは現状、その対象が藤田菜七子騎手1人となるため、賛否両論は避けられないかもしれない。
しかし、日本競馬の未来を見据える意味でも、JRAは藤田菜七子騎手の誕生を大きな変化の「きっかけ」にしなければならないことに間違いはないだろう。
(文=編集部)
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