スマートオーディン
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
スマートオーディン (牡12歳)

- 生年月日
- 2013年2月20日
- 馬主
- 大川徹
- 調教師
- 松田国英→池江泰寿 (栗東)
- 生産者
- スカイビーチステーブル
- 近親馬
- タガノラルフ、タガノミュルザンヌ
主な勝鞍
2016 京都新聞杯(G2)
2015 東京スポーツ杯2歳S(G3)
2016 毎日杯(G3)
2015 東京スポーツ杯2歳S(G3)
2016 毎日杯(G3)
関連する馬・騎手
血統
ダノンシャンティ | フジキセキ | サンデーサイレンス |
ミルレーサー | ||
Mark of Esteem | ||
Glorious Song | ||
レディアップステージ | Alzao | フジキセキ |
Lady Rebecca | ||
She's the Tops | Shernazar | |
Troytops |
解説
父と同様に凄まじいキレを持っているが、父と同様危うい脚元も持っている。数々の名馬を故障引退に追い込み、クラッシャーの異名を持つ松田国英厩舎から池江泰寿厩舎へ転厩後に脚部不安を発症した際は「クラッシャーの呪い」と騒がれた。蓄積された筋肉疲労は転厩しても解消されずに”爆弾”としてついてきたということだろうか。
NHKマイルC(G1)を勝った父ダノンシャンティの初年度産駒。母レディアップステージはアイルランドの重賞馬。オペラ賞(仏G1)3着などの実績がある。2歳9月のデビュー戦を快勝し、続く萩S(OP)でも2着と素質の高さをうかがわせていたが、本領発揮は3戦目の東京スポーツ杯2歳S(G3)から。
レースでは結果的には出遅れたことが功を奏して、上がり3ハロン32.9秒という2歳馬離れした末脚で重賞初制覇。以後、父を彷彿させるような豪脚がスマートオーディンの最大の武器となるが、同時に父同様、いつ故障するのかも心配の種になっていた。迎えた3歳初戦の共同通信杯(G3)では、雨の影響もあってか末脚が不発。後の皐月賞馬ディーマジェスティに完敗を喫して6着に敗れている。
しかし、戸崎圭太騎手を新パートナーに迎えて挑んだ毎日杯(G3)、京都新聞杯(G2)では持ち前の豪脚が復活。重賞連勝を飾って、日本ダービー(G1)に乗り込んだ。
世代の頂上決戦では、後方から末脚を発揮するも6着。その後、父を管理した松田国英厩舎から池江泰寿厩舎へ転厩し秋に備えていたが、9月に脚部不安を発症した。気の毒だが、案の定であった。
関連記事
Ranking
11:30更新横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- JRA最強の「幸運馬主」Dr.コパが語るヤナガワ牧場「大成功」秘話!キタサンブラック、コパノリッキーが誕生したのは「〇〇」のおかげ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】