【小島武夫さん追悼企画】トップ女流プロ・二階堂姉妹が語る「ミスター麻雀」とは…… 「豪快エピソード」「実は〇〇派」意外な真実が明らかに
――最後まで「らしさ」を貫いたのですね。もし小島さんに会えるなら伝えておけばよかったことはありますか?
亜樹:私はすごく可愛がってもらった方だと思うんですよ。麻雀プロの方で小島先生とお会いしたことがある人って500人ぐらいかと思います。小島先生と近くで会話したり、一緒に仕事できる人は本当にごく一部で、その中に私が入れて光栄だと思いますし、本当にありがとうございましたと、お礼を言いたいですね。
瑠美:我々が頑張るから「ゆっくり休んでね」と言いたいです。見守ってほしい気持ちもありますが「好きなことをしていてほしいな」と思いますね。
最後に、お二人にとって小島さんはどのような存在ですか?
瑠美:太陽みたいな存在ですね。
亜樹:神様です。神様になってしまったというか。おじいちゃん的存在でもあり、「心の師匠」でもあります。敬意を持って先生と呼んでいるのは小島先生だけ。唯一無二の絶対的な存在で、私がおばあちゃんになってもずっと心にいると思いますね。
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笑顔あり、涙ありの「小島武夫・豪快エピソード」が聞くことができた今回のインタビュー。濃い時間を過ごした二階堂姉妹だからこそ分かる、意外な一面を知ることができました。
ただ、現在も小島さんの死を「実感できていない」というお二人。涙を浮かべながら話す光景に、こちらも思わず……。
改めて、小島武夫さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。