GJ > インタビューニュース > 見栄晴「ギャンブル論」  > 4ページ目
NEW

芸能界「最強ギャンブラー」見栄晴『競馬予想TV!』司会20年で導き出した答え。博打は「わからない」から面白い?【特別インタビュー】

【この記事のキーワード】, ,

芸能界「最強ギャンブラー」見栄晴『競馬予想TV!』司会20年で導き出した答え。博打は「わからない」から面白い?【特別インタビュー】の画像5

――(笑)。でも武豊騎手からお話を聞けるのは、見栄晴さんだからこそですね。立場上、予想家や競馬関係者の方々からも意見を聞かれることもあるんですか?

見栄晴:そんなに多くはないけどね。でも、例えば調教師さんから話を聞いても、内容は競馬新聞と変わらないよ。だから、そんな簡単に当たらないんだよ。「これ、いいですよ」って言われて来るときももちろんあるけど、むしろ来ないことの方が多い。走るのは調教師さんじゃなくて馬だから。

――競馬に「必勝法はない」ということですね。

見栄晴:でもね、だから競馬は面白いんだよ。結局、他の人に左右されず、自分で真剣に予想するようになったから面白いんだよね。僕は競輪や競艇やオートも現場に行けばやりますけど、モノを言わない馬が走る競馬が僕にとっては一番面白い。

――まさにギャンブラーの矜持という気がします。

見栄晴:だって、簡単に当たったら面白くないでしょ。スリルも何にもなくなっちゃう。わからないことが多くて、わけがわからないから面白いんだよね――。

(文=浅井宗次郎)

芸能界「最強ギャンブラー」見栄晴『競馬予想TV!』司会20年で導き出した答え。博打は「わからない」から面白い?【特別インタビュー】のページです。GJは、インタビュー、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA堀宣行調教師「パワハラ裁判」で敗訴。現代社会に取り残された”村社会”で、あの超大物調教師にもパワハラ疑惑が……
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?