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JRA高松宮記念(G1)ミスターメロディ福永祐一「キングヘイローが後押ししてくれた」若き日の”盟友”に捧げるG1勝利!

「やりたい競馬ができました。最後はよく頑張ってくれました」

 レース後、そう愛馬を称えた福永騎手。勝利騎手インタビューの話題が、先日亡くなったキングヘイローに及んだ際「レース後に思いました。そういうのって、あるんですかね。キングヘイローが後押ししてくれた」と感慨深げに振り返った。

「モズスーパーフレアが引っ張るハイペースでしたが、内から上手くさばいた福永騎手の好騎乗が光るレースでしたね。

 福永騎手といえば、先日他界したキングヘイローの主戦騎手。ただ、まだ新人だった福永騎手は結果を残すことができずに降板……2000年の高松宮記念を勝った時は、柴田善臣騎手が騎乗していました」(競馬記者)

 あれから19年。そんな若かりし頃の”苦い思い出”を払拭するような会心の騎乗。ベテランの域に達した福永騎手のG1でも慌てない精神力と、磨き上げられた熟練の技を天国のキングヘイローも見てくれただろうか。

「初の1200m、しかもG1でいきなり対応してくれました。芝ダート問わず色々な可能性のある馬」

 そう新スプリント王ミスターメロディの今後に期待を寄せた福永騎手。レースは12番人気のセイウンコウセイが2着、17番人気のショウナンアンセムが3着に入る大波乱。三連単は440万馬券を記録した。

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