真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.08.06 10:47
サラブレッド銃殺事件の牧場経営者・榊被告の「疑問だらけ」な犯行理由に呆然
編集部
今年2月、北海道新冠町で起きたサラブレッド射殺事件で、銃刀法違反などの罪で起訴された元牧場経営者の榊明彦被告。この事件は生産界や競馬ファンにも大きな衝撃を与えた。
そんな榊被告は、取り調べに対し「これまで世話してきたのに餌ばかり食べて」などと怒りを覚えたと供述していることが」と銃殺の理由を語っていることが分かった。「借金の悩みから自暴自棄になり、馬をライフル銃で撃った」と衝動的に犯行に及んだということらしい。
銃殺したのが1歳馬であることを考えれば、まだ「餌を食べて大きくなるのが仕事」と言っても過言ではなく「これまで世話してきたのに」という考えもどこか的外れである。そのくらいのことは、長く競走馬に携わって入る榊被告な重々承知のことだと思うのだが……。
「おそらくは、単なる『言い訳』でしょう。実際は競走馬の保険金や、牧場経営の負担を軽くするためということでしょうが、なかなか本音は言えないのでは。また、借金しているのが悪い筋であれば、そこについて詳しく語れないからこその、今回の不可思議な供述という気もしますね」(記者)
かつてはタケシバオーなど名馬を輩出してきた牧場を経営していた榊被告だが、よほど追い詰められていたのは間違いないようだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬















