GJ > 競馬ニュース > サラブレッド銃殺事件の牧場経営者
NEW

サラブレッド銃殺事件の牧場経営者・榊被告の「疑問だらけ」な犯行理由に呆然

【この記事のキーワード】, ,

 今年2月、北海道新冠町で起きたサラブレッド射殺事件で、銃刀法違反などの罪で起訴された元牧場経営者の榊明彦被告。この事件は生産界や競馬ファンにも大きな衝撃を与えた。

 そんな榊被告は、取り調べに対し「これまで世話してきたのに餌ばかり食べて」などと怒りを覚えたと供述していることが」と銃殺の理由を語っていることが分かった。「借金の悩みから自暴自棄になり、馬をライフル銃で撃った」と衝動的に犯行に及んだということらしい。

 銃殺したのが1歳馬であることを考えれば、まだ「餌を食べて大きくなるのが仕事」と言っても過言ではなく「これまで世話してきたのに」という考えもどこか的外れである。そのくらいのことは、長く競走馬に携わって入る榊被告な重々承知のことだと思うのだが……。

「おそらくは、単なる『言い訳』でしょう。実際は競走馬の保険金や、牧場経営の負担を軽くするためということでしょうが、なかなか本音は言えないのでは。また、借金しているのが悪い筋であれば、そこについて詳しく語れないからこその、今回の不可思議な供述という気もしますね」(記者)

 かつてはタケシバオーなど名馬を輩出してきた牧場を経営していた榊被告だが、よほど追い詰められていたのは間違いないようだ。

サラブレッド銃殺事件の牧場経営者・榊被告の「疑問だらけ」な犯行理由に呆然のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  3. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  4. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  5. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】
  6. 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
  7. JRA天皇賞・秋(G1)最強の「攻略法」を発見!? 空気階段「鈴木もぐら」渾身の『絆69馬券』に驚愕!!
  8. 天皇賞・秋の注目馬も激白! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(後編)
  9. 「競馬愛」が溢れすぎ! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(前編)
  10. 【NHKマイルC】初G1タイトル狙う4人の刺客!相棒は配当妙味が十分の穴馬揃い…菱田裕二、川須栄彦に続けるか