GJ > 競馬ニュース > ヤナガワ牧場「高確率G1勝利」
NEW

日高・ヤナガワ牧場が「高確率G1勝利」! 繁殖の質にかかわらず活躍馬送り出す「絶大なる血」の力

keiba0308.jpg

 5日に船橋競馬場で行われた地方交流G1・かしわ記念。勝ったのは武豊騎乗のコパノリッキーで、ノンコノユメやモーニンら強豪を向こうに回しての見事な勝利だった。

 このコパノリッキーを生産したのは、北海道・日高のヤナガワ牧場。社台グループに代表される大牧場とは、人員や実績など規模の観点からいえば比較にならないわけだが、このヤナガワ牧場が近年、異例の大躍進を遂げていると話題だ。

 1日に行われた天皇賞・春。このレースを制したのも、同牧場で生産されたキタサンブラック。1週間の間に生産馬が2度G1を制するという離れ業である。それだけにとどまらず、コパノリチャード(2014高松宮記念)をふくめ、ここ3年間で中央G1を5勝しているのだから驚きだ。

 キタサンブラックの父はブラックタイド。7冠馬にして種牡馬リーディングのトップをひた走るディープインパクトの全兄。コパノリッキーの父はダートの強豪を数多く輩出するゴールドアリュール、コパノリチャードはリーディング上位の常連、ダイワメジャーということで、活躍した馬たちの父系は決して悪い血統ではないものの、繁殖牝馬という点でいえば、それこそ社台ファームが保有する牝馬とは雲泥の差があり、近親の活躍馬も極めて少ないというのが事実である。

 他にも、ここ2年間でG1競走を4勝している戸川牧場も似た部分がある。同牧場の場合、昨年の年度代表馬モーリスがG1勝利の全てなわけだが、同馬の母メジロフランシスもまた、現代競馬においては決して良血とは言い難い。年間生産頭数が10頭前後という状況から最強馬を輩出したことはまさしく偉業だろう。

 お世辞にも充実しているとはいえない繁殖牝馬ラインナップ、にもかかわらず活躍馬を生み出せる現実。もちろんどの牧場にも可能性があるのは間違いないが、具体的な理由があるのだろうか。

「国内産種牡馬全体の質が年々向上しているのは間違いないでしょう。ディープインパクトやキングカメハメハに代表される、種付け料だけで1,000万円を超えるような『超高級種牡馬』でなくとも、活躍馬を送り出せるようになってきました。モーリス、ゴールドアクターの父であるスクリーンヒーローやブラックタイドなど、種牡馬としての期待度が低かった2頭がこうして台頭することはバラエティに富むという点で競馬界にとってのメリットは大きい。金銭的に高級種牡馬を種付けするのが厳しい牧場にとっても有り難い傾向になってきていると思います」(競馬記者)

 さらに記者は、こうした中小牧場、安値の種牡馬が台頭してきた最大の理由として、サンデーサイレンスの存在の偉大さを挙げる。

日高・ヤナガワ牧場が「高確率G1勝利」! 繁殖の質にかかわらず活躍馬送り出す「絶大なる血」の力のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  2. 永島まなみと「超人気タレント」が共演!? ひまわり賞優勝、小倉ターフ賞受賞の活躍にメディアからも引っ張りだこ
  3. 【クイーンS(G3)展望】秋を見据え「逆襲」の武豊ボンドガール登場! 秋華賞馬スタニングローズ、ウンブライルら古馬陣が迎撃
  4. 【キングジョージ(G1)展望】世界最強オーギュストロダンに挑戦状を叩きつけるのは? 欧州上半期の祭典でディープインパクトVSハーツクライが実現も
  5. 【アイビスSD(G3)展望】新婚の「千直女王」藤田菜七子にチャンス! 勝つのはスペシャリストか、秋を見据える大物か
  6. 「ドゥラメンテ×フランケル」良血2歳馬がレコードV!パドックで放馬もなんの「矢作厩舎×DMMドリームクラブ」から新たな大物候補が誕生
  7. 武豊に米ブリーダーズC参戦プラン浮上! ドウデュース凱旋門賞白紙も「2頭の無敗の怪物」で米国競馬を席巻?
  8. 父キタサンブラック似イケメンの「超抜追い切り」にファン騒然!中京記念(G3)出走馬を「子供扱い」した2歳馬の正体
  9. ヤマニンウルスに次ぐ2位の好タイムで「6馬身差」圧勝劇! 新たな怪物候補の登場に横山武史「大きなところも狙える」
  10. 夏の新潟「パドックウォーク」が早くも話題沸騰!? 昼休みのパドック開放に「普段は入れないから興味ある」一部では懸念も