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ドバイシーマクラシック(G1)レイデオロ「因縁の対決」へ!? 前人未到の3連覇へ、世界的名手W.ビュイックが絶賛する「海外の刺客」とは

ドバイシーマクラシック(G1)レイデオロ「因縁の対決」へ!? 前人未到の3連覇へ、世界的名手W.ビュイックが絶賛する「海外の刺客」とはの画像1

 リベンジへ、舞台は整った。

 30日に、メイダン競馬場で開催される今年のドバイミーティング。最大の注目は日本競馬が誇るアーモンドアイの世界デビュー戦だが、もう1頭、各国の競馬関係者から熱い視線を集めている馬がいる。

 昨年の天皇賞・秋(G1)で2つ目のビッグタイトルを手にし、今年もドバイシーマクラシック(G1)に挑戦するレイデオロ(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。

 昨年のドバイシーマクラシックは、海外のブックメーカーでも2番人気に推されたものの4着に敗れたレイデオロ。勝った英国のホークビルに完敗を喫しただけでなく、ポエッツワードにも後れを取り、3着争いが精一杯……結局、クビ差で馬券圏内を逃してしまった。

 しかし、敗因は明らか。ゲート内で隣の馬が暴れた影響でエキサイトしてしまい、道中でも行きたがるシーン。本体の実力を発揮でないまま、不完全燃焼で終わったのだ。

「ルメール騎手も昨年の苦い経験を忘れていないようで『(ペースが)速く流れてほしい』とコメントしていましたね。今年も8頭と頭数が少ないのでスローが濃厚ですが、場合によっては日本ダービー(G1)のように自ら動くシーンがあるかもしれません」(競馬記者)

 課題は能力面よりも、精神面か。陣営もその点は考慮しており、メイダン競馬場の芝コースで行われた最終追い切りは終始リラックスムード。タイムこそ4ハロン53.3秒、ラスト12.1秒と目立ったものではなかったが、ルメール騎手が「大人になった。ずっとリラックスして走りました」と語った通り、折り合い面で確かな進境を見せている。

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