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ドバイシーマクラシック(G1)レイデオロ「因縁の対決」へ!? 前人未到の3連覇へ、世界的名手W.ビュイックが絶賛する「海外の刺客」とは

「今年はメンバー的にも昨年ほどではないので、レイデオロにとって負けられない戦いとなりそうです。レーティングでも2位のスワーヴリチャードに2ポンド差をつけていますし、3位シュヴァルグランも昨秋に負かした存在。

昨年は結果次第で凱旋門賞挑戦のプランもありましたが、敗れたことで白紙になりました。今年こそはリベンジを果たして、世界への可能性を示してほしいですね」(同)

 下馬評では日本馬の上位独占もあり得そうだが、強敵は前哨戦のドバイシティーオブゴールド(G2)を勝ったオールドペルシアンか。

 10戦7勝と高い勝率を誇っており、主戦のW.ビュイック騎手とC.アップルビー調教師は、昨年の覇者ホークビルと同じコンビ。ビュイック騎手に至っては、前人未到のドバイシーマクラシック3連覇がかかる、このコースのスペシャリストだ。

「前走のドバイシティーオブゴールドでは、最後の直線で前が壁になる不利。一瞬、進路を失いましたが、抜け出してからの伸び脚は際立っていました。ビュイック騎手も『進路ができてからは、素晴らしいパフォーマンスだった』と相棒を称賛していますし、アップルビー調教師も『彼には輝ける未来が待っている。まだ上がり目はある』と自信を持っているようでした」(同)

 ただ、ルメール騎手が「コンディションは昨年以上。レースでも落ち着いていれば、去年より結果を出せるよ」と期待を隠さないレイデオロもまた、充実の時を迎えている。

 昨年のマイルCS(G1)でステルヴィオをG1初制覇に導いたビュイック騎手だが、それまでの本馬の主戦がルメール騎手。レースでは1番人気のモズアスコットに騎乗し敗れており、ルメール騎手にとっても”借り”を返したい相手だ。

 昨年からの”因縁”の対決となった今年のドバイシーマクラシック。人馬ともにリベンジへ、舞台は整った。

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