GJ > 競馬ニュース > レイデオロ×"ダービー馬の呪い"
NEW

レイデオロはドバイで”ダービー馬の呪い”を今度こそ打ち破れるか

【この記事のキーワード】, ,
JRA「14年間勝利なし」レイデオロはドバイでダービー馬の呪いを今度こそ打ち破れるかの画像1

 昨年の天皇賞・秋(G1)を歴代2位の好時計で圧勝したレイデオロ。2年連続でドバイシーマC(G1、芝2410m)に挑戦する意向を示していたが、先日、正式に招待を受諾したことがわかった。昨年は京都記念3着をステップに向かったが、今年は直行する予定。さらに状態次第では、宝塚記念出走も視野に入れるという。

 レイデオロは昨年もドバイシーマCに挑戦。主戦のC.ルメール騎手を背に2番人気に支持された。だが、中団後方から最後の直線で脚を伸ばすも届かず4着。ルメール騎手は「ペースが遅くて少し引っ掛かってしまった」とレースを振り返った。

 レース後、レイデオロは休養に入り、秋はオールカマー(G2)で復帰した。この復帰戦を危なげなく勝利すると、続く天皇賞・秋も快勝。有馬記念(G1)こそ、勝ち馬ブラストワンピースにクビ差で2着に終わったものの、上々の成績を残していた。

「昨年のドバイシーマCはレイデオロに展開が向きませんでしたね。ただ、レイデオロは初海外だったにもかかわらず、輸送の影響はほぼなく落ち着いていたため、管理する藤沢調教師も『馬にはいい経験になったはず』と得るものはあったと判断。秋以降は見事に立て直したこともあり、今年こそ海外で好成績を残したいと意気込んでいるのは間違いないです」(競馬誌ライター)

 2度目の海外G1挑戦ということもあり、昨年以上の結果が期待されるレイデオロ。だが、そこには不可思議なジンクスもが立ちふさがっているという。

レイデオロはドバイで”ダービー馬の呪い”を今度こそ打ち破れるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  5. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  6. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  9. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
  10. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後