GJ > 競馬ニュース > 共同通信「大本命」アドマイヤマーズ
NEW

JRA共同通信杯(G3)アドマイヤマーズ「大本命」もM.デムーロ騎手はピリピリ!? 元相棒サートゥルナーリアとの「対決」消える?

JRA共同通信杯(G3)アドマイヤマーズ「大本命」もM.デムーロ騎手はピリピリ!? 元相棒サートゥルナーリアとの「対決」消える?の画像1

 昨年の最優秀2歳牡馬アドマイヤマーズ(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)が、10日に東京競馬場で行われる共同通信杯(G3)から始動する。

 昨年、デビュー4連勝を飾り、無敗の2歳王者へ上り詰めたアドマイヤマーズ。特に前走の朝日杯フューチュリティS(G1)では、大物牝馬グランアレグリアに真っ向勝負を挑むと、最後の直線で力強く競り落として完勝。牡馬の意地と、そのパフォーマンスを如何なく見せつけた。

 そんな”絶対的王者”が出走することもあって、他陣営も戦々恐々か。共同通信杯はここ7年間で3頭の皐月賞馬を始め、5頭のG1馬が勝利している「超出世レース」として有名だが、今年の登録馬はわずか8頭に留まっている。アドマイヤマーズにとっては負けられないレースになりそうだ。

 だが、それ以上に負けられない気持ちを持っているのが、主戦のM.デムーロ騎手だろう。

「アドマイヤマーズはデムーロ騎手にとって、初めてデビュー戦からすべて手綱を執ってG1を勝った馬。それだけに思い入れも深いですが、同時にホープフルS(G1)を勝ったサートゥルナーリアの主戦でもありました。

結果的にサートゥルナーリアはC.ルメール騎手との新コンビでクラシックに向かうことになり、デムーロ騎手はアドマイヤマーズとのコンビ継続が決定しましたが、だからこそデムーロ騎手にとっては皐月賞まで負けられない戦いになりそうです」(競馬記者)

 実際にJRAの最優秀2歳牡馬こそアドマイヤマーズが受賞したが、『netkeiba.com』が主催したファンが選ぶ最優秀2歳牡馬はサートゥルナーリアだった。そんな”ねじれ決着”が発生するほど両者の実力は拮抗しており、サートゥルナーリアもまた今年のクラシックの大本命と評価されている。

JRA共同通信杯(G3)アドマイヤマーズ「大本命」もM.デムーロ騎手はピリピリ!? 元相棒サートゥルナーリアとの「対決」消える?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 「オグリキャップ負けた」が話題となった宝塚記念…悲運の鞍上は武豊と同世代、勝ち馬の騎手は後に競馬界から追放のショック【競馬クロニクル 第60回】
  8. 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
  9. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?