真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.05 06:55
JRA共同通信杯(G3)アドマイヤマーズ「大本命」もM.デムーロ騎手はピリピリ!? 元相棒サートゥルナーリアとの「対決」消える?
編集部
昨年の最優秀2歳牡馬アドマイヤマーズ(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)が、10日に東京競馬場で行われる共同通信杯(G3)から始動する。
昨年、デビュー4連勝を飾り、無敗の2歳王者へ上り詰めたアドマイヤマーズ。特に前走の朝日杯フューチュリティS(G1)では、大物牝馬グランアレグリアに真っ向勝負を挑むと、最後の直線で力強く競り落として完勝。牡馬の意地と、そのパフォーマンスを如何なく見せつけた。
そんな”絶対的王者”が出走することもあって、他陣営も戦々恐々か。共同通信杯はここ7年間で3頭の皐月賞馬を始め、5頭のG1馬が勝利している「超出世レース」として有名だが、今年の登録馬はわずか8頭に留まっている。アドマイヤマーズにとっては負けられないレースになりそうだ。
だが、それ以上に負けられない気持ちを持っているのが、主戦のM.デムーロ騎手だろう。
「アドマイヤマーズはデムーロ騎手にとって、初めてデビュー戦からすべて手綱を執ってG1を勝った馬。それだけに思い入れも深いですが、同時にホープフルS(G1)を勝ったサートゥルナーリアの主戦でもありました。
結果的にサートゥルナーリアはC.ルメール騎手との新コンビでクラシックに向かうことになり、デムーロ騎手はアドマイヤマーズとのコンビ継続が決定しましたが、だからこそデムーロ騎手にとっては皐月賞まで負けられない戦いになりそうです」(競馬記者)
実際にJRAの最優秀2歳牡馬こそアドマイヤマーズが受賞したが、『netkeiba.com』が主催したファンが選ぶ最優秀2歳牡馬はサートゥルナーリアだった。そんな”ねじれ決着”が発生するほど両者の実力は拮抗しており、サートゥルナーリアもまた今年のクラシックの大本命と評価されている。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 大躍進の「若手騎手」が日本ダービー初騎乗へ!「因縁」川田将雅ジャンタルマンタルはNHKマイルCへ…武豊シュガークンに迫る末脚で優先権獲得
- 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
- 福永祐一調教師「ジョッキーもうまく乗ってくれた」今村聖奈との初白星含む4戦3勝固め打ち!「号泣」から四半世紀…苦楽を共にした牝馬の孫で勝利
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
- 【NHKマイルC】武豊「幸四郎がレース前に水をまいた」弟のG1制覇に手荒い祝福!? 引退後も伝統神事で史上初の平地G1馬として登場したウインクリューガーの記憶