
JRA大阪杯(G1)は「復活」に期待? 桃井はるこが見据える豪華決戦の「結末」は

桃井はるこ:ワグネリアンは、芝馬場で調教しているという点が気になります。
3週前追い切りでは、マカヒキと水分を含んだ芝馬場で。1週前も芝馬場でスーパーフェザーと併せ馬をしています。追い切りで芝を使うのはめずらしいので、『なんで!? なにかあるのか?』という気持ちがあるんですよね。
それに3週前の併せ馬では、マカヒキのほうがいい動きをしていたように見えたんですよ。あと小回りのコースで実力を出せるのかな。もっと広くて直線が長いほうが得意そうな気がします。
――なるほど。それではステルヴィオとサングレーザー、ペルシアンナイトはいかがでしょう。
桃井はるこ:ステルヴィオは『マイルでしょ!?』って感じ(笑)。中山記念(G2)では、後方から猛然と追い上げたものの届かずに3着。ちょっと推しづらいですね。

昨年のマイルCSを勝ちましたけど、このときは騎乗したW.ビュイック騎手が勝負をかけて、果敢に前に出たことが奏功したというのもあるはず。今回、騎乗する丸山元気騎手にあの乗り方ができるのかは疑問ですね。
サングレーザーは鉄砲が利くタイプ。だから今回もいいのではないかと思いきや、海外帰りなんですよね。香港は他の海外と比べて近いとはいえ、やはり慣れないところで検疫を受けたりするのは負担があると思うんです。今回は難しいんじゃないかなぁ。
ペルシアンナイトはこれまで叩き2走目は、馬券圏内に入っています。前走でもいい走りをしていました。しかし、この馬のベストはマイル。目標は安田記念(G1)のような気がしているんです。私はこのレースを目標にしている馬を応援したいんですよ。なので今回、ペルシアンナイトは違うかなぁ。
――ありがとうございました。では今回は「◎」アルアイン、「○」エアウィンザー、「▲」マカヒキ、「△」エポカドーロ、「☆」キセキという形ですね。
桃井はるこ:これでバシッと決まってもらいたい!!
――大阪杯も目前に迫り、平成もあと1カ月で終わります。桃井さん、やり残したことなどはありますか?
桃井はるこ:歌手、声優、仕事で海外にも招待してもらえたし、それに作詞作曲もたくさんするなど、本当にいろんなことをやらせてもらったので、ありがたいことに『やり残したことはない』って感じ………。
あ! ありました。『高額馬券をゲットすること!』。 高松宮記念も外してしまったので、みんなが『こんなの買えないよ』という馬券をゲットしたいですね。そして、静かにガッツポーズをしたい! あと、最近は競馬場に行けていないので、いっぱい現地に足を運びたいです。
次の元号はまだわかりませんが、なにになろうが、私は私なりの”競馬道”を突き進んで行きたいと思います!!
(取材=編集部)
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