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JRA桜花賞(G1)北村友一VS川田将雅「第2ラウンド」!? クロノジェネシスがダノンファンタジーを逆転できる理由

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 まずは”第1ラウンド”を制した格好だ。

 3月31日に阪神競馬場で行われた大阪杯(G1)。最後の直線で粘り込みを図った川田将雅騎手のキセキを、北村友一騎手のアルアインがクビ差だけ競り落として優勝。北村騎手にとっては、嬉しいG1初制覇となった。

 タイム差はなし。激しい競り合いの末、ギリギリのところで明暗が分かれた両者だが、実は今週末7日に同じく阪神競馬場で行われる桜花賞(G1)で”第2ラウンド”が巻き起こる可能性が高い。

 何故なら、川田騎手が騎乗するのは大本命の2歳女王ダノンファンタジー。そして、北村騎手が騎乗するのが、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)でダノンファンタジーに半馬身差まで迫ったクロノジェネシス(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だからだ。

「逆転できるようにという気持ちは、もちろん当たり前だけどあります」

 クロノジェネシスの北村騎手が、そう意気込むのも当然か。昨年の阪神ジュベナイルFで人気を分け合った2頭だったが、クロノジェネシスは痛恨の出遅れ。最後の直線では、上がり最速の末脚で懸命に追い掛けたが、ほぼ同じ位置にいたダノンファンタジーより前に出ることができなかった。

「上手く勝ち馬に蓋をすることができたと思ったのですが……」

 レース後、北村騎手がそうコメントした通り、1番人気のダノンファンタジーを負かしに行ったレースだった。4コーナーでほぼ同じ位置にいたクロノジェネシスは外からダノンファンタジーに馬体を併せる真っ向勝負を挑んだが、最後は半馬身差で2着。これには北村騎手も「勝ち馬がしぶとかったです」と完敗を認めている。

 あれから約5カ月。クロノジェネシスに逆転の余地はあるのだろうか。

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