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JRA「令和」桜花賞(G1)「激烈サイン馬」の存在が……「万葉集」「和」「梅」が織り成す「答え」?

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 1日、菅官房長官が新元号「令和」を発表。出展は万葉集で、初の「日本古典」出典の元号となった。

「元号に関する懇談会」に出席したノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大教授は決定後の取材に「素晴らしい元号」と語った。5月1日から、日本は「令和」とともに新たな時代を歩むことになる。

 平成などこれまでの元号はすべて「中国古典」が出典だったが、今回初めて日本の歌集「万葉集」が出典となった。日本らしい元号ということで、新たな時代を迎えるわけだが……。

 競馬ファンの間でも、さっそく「元号サイン」を探す動きが。これも競馬好きの性というべきか。

 今週のメインは阪神11R、3歳牝馬クラシック初戦の桜花賞(G1)。少女から女王へのステップということで強豪がひしめくレースとなるが、さっそく「令和」に絡んだ「サイン」が浮上している。

 まず、わかりやすいのが前哨戦クイーンC(G3)を完勝したクロノジェネシス(栗東・斉藤崇史調教師)。阪神JF僅差の2着以外は全勝で、まだまだ能力の底を見せていない印象もある。先週の大阪杯(G1)をアルアインで勝利した北村友一騎手も心強い。

 サインとしての「後押し」は、クロノジェネシスの「名前」だ。クロノはギリシャ語で「時間」を表す言葉で、新たな時代ともリンクを感じさせる。ジェネシスは「起源」「創世記」の意味で、これまた「新元号」とのただならぬ関係性を匂わせているようにも。

 クロノジェネシスも十分に強いサインを持っているが、やはり「令和」という新たな元号に直接リンクする馬が強いかもしれない。

 探してみると「これでもか」というほど、この「令和」とのリンクを感じさせる馬が1頭いる。

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