真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.08.07 07:10
「強い逃げ馬」に「逃げの天才・武豊騎手」レパードS(G3)で鬼に金棒状態のケイティブレイブに思わぬ落とし穴?福永祐一騎手が指摘する意外な「盲点」とは
編集部
福永騎手によると、逃げ馬は逃げ切った次のレースが非常に難しいという感覚を持っているらしい。そこには明確な数字の裏付けも存在しているようだ。その要因を簡潔に述べると、逃げ馬は注目されればされるだけマークがきつくなってしまい、自分のペースで走ることが難しくなるというものだった。
確かに、冒頭で触れたエイシンヒカリにしてもフランスのイスパーン賞を10馬身差で圧勝しながら「世界No.1」として挑んだプリンスオブウェールズでは、まさかのシンガリ負け。
これは極端な不良馬場のせいだったとしても、では毎日王冠を逃げ切って挑んだ昨年の天皇賞・秋はどうなのか。9着惨敗は、エイシンヒカリのその後の成績を考慮しても「マークがきつくなった」と考えるのが最も妥当だろう。事実、このレースではスタートからクラレントにハナを奪われ、自分の競馬を封じられている。
さらにこの春のキタサンブラックも天皇賞・春を快勝して挑んだ宝塚記念では、後ろから早めに来られて3着に敗れている。これも当然、逃げ切りを警戒されてのことだろう。
唯一、連勝を収めたコパノリッキーにしても、かしわ記念を逃げ切っての帝王賞参戦だったにもかかわらず、5番人気とマークが薄かったことが最大の勝因だったのかもしれない。武豊騎手も「僕があんまり信頼されていないのかも」とレース後は、皮肉たっぷりに笑いを誘っていた。
これらを踏まえると、一見スキがないレパードSのケイティブレイブも「どうか」と思えてくる。
確かにケイティブレイブの前走は、ジャパンダートダービーの2着で「逃げ切った」というわけではない。だが、ここでの注目度、言い換えればライバルたちの”警戒度”としては十分すぎるほどインパクトのある前走だろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新
JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ
JRA崖っぷち調教師東西編~的場均・古賀史生・柄崎孝・本間忍ほか~
JRA藤岡佑介「不可解」な脚質転換にファンの不満爆発!? 関屋記念(G3)グランデマーレ「最速上がり」繰り出すも5着……- JRA「牝馬二冠」へアーモンドアイ最大の「不安」……能力圧倒的も「出遅れグセ」の奥にある「唯一の弱点」とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA覚えておきたい新潟名物「千直」総ざらい!2010年以降の全274レースを徹底分析! 夏競馬の回収率アップに知っておきたいデータとは
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- 横山典弘「51 馬身差の最下位」も貫いた不動の流儀! 27年ぶりドバイ参戦「無事に終われて良かった」大差負けも賞賛の声続々
















