GJ > 競馬ニュース > 鬼に金棒ケイティブレイブ
NEW

「強い逃げ馬」に「逃げの天才・武豊騎手」レパードS(G3)で鬼に金棒状態のケイティブレイブに思わぬ落とし穴?福永祐一騎手が指摘する意外な「盲点」とは

【この記事のキーワード】, ,
takeyutaka0223-2xs.jpg

 この春もターフを沸かせた世界No.1のエイシンヒカリに、チャンピオンステイヤーのキタサンブラック、さらにはかしわ記念、帝王賞を連勝して再びダート界の覇権を握ったコパノリッキー……これらに共通することは「武豊騎手」が乗って「逃げ」ていることだ。

 デビュー30周年を迎え、晩年に差し掛かった武豊騎手。今年は一時のスランプが嘘のように海外、地方、そしてJRA問わず大レースで圧倒的な存在感を放っている。

 特に逃げ馬に騎乗した際の実力は、天下一品。世界でも屈指の正確な体内時計で、まるで機械のように精密なラップを刻んでの逃げは、もはや「芸術の域」に達していると述べても過言ではないだろう。

 そんな武豊騎手が、今週末も重賞で”主役”を張る。新潟で開催されるレパードS(G3)で、圧倒的な1番人気が予想されるケイティブレイブに騎乗するからだ。

 出走全馬で唯一の重賞ウイナー、さらには前走のジャパンダートダービー(G1)でも2着と、世代トップクラスの能力はここでは完全に格上の存在。そして、なによりもケイティブレイブが「逃げ馬」であることが武豊騎手とのコンビで、ますます人気に拍車が掛かりそうだ。

 最終追い切りに騎乗した武豊騎手も「理想は単騎逃げ。展開に左右されるけれど、ここでは実績上位」と堂々たる”逃げ宣言”。作戦をあえて明確にしたのも、それだけ自信を持っているからだろう。

 しかし、その一方で武豊騎手と同じく関西の競馬界をリードする福永祐一騎手が、自身のコラムで興味深いこと述べている。

「強い逃げ馬」に「逃げの天才・武豊騎手」レパードS(G3)で鬼に金棒状態のケイティブレイブに思わぬ落とし穴?福永祐一騎手が指摘する意外な「盲点」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!