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「強い逃げ馬」に「逃げの天才・武豊騎手」レパードS(G3)で鬼に金棒状態のケイティブレイブに思わぬ落とし穴?福永祐一騎手が指摘する意外な「盲点」とは

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 この春もターフを沸かせた世界No.1のエイシンヒカリに、チャンピオンステイヤーのキタサンブラック、さらにはかしわ記念、帝王賞を連勝して再びダート界の覇権を握ったコパノリッキー……これらに共通することは「武豊騎手」が乗って「逃げ」ていることだ。

 デビュー30周年を迎え、晩年に差し掛かった武豊騎手。今年は一時のスランプが嘘のように海外、地方、そしてJRA問わず大レースで圧倒的な存在感を放っている。

 特に逃げ馬に騎乗した際の実力は、天下一品。世界でも屈指の正確な体内時計で、まるで機械のように精密なラップを刻んでの逃げは、もはや「芸術の域」に達していると述べても過言ではないだろう。

 そんな武豊騎手が、今週末も重賞で”主役”を張る。新潟で開催されるレパードS(G3)で、圧倒的な1番人気が予想されるケイティブレイブに騎乗するからだ。

 出走全馬で唯一の重賞ウイナー、さらには前走のジャパンダートダービー(G1)でも2着と、世代トップクラスの能力はここでは完全に格上の存在。そして、なによりもケイティブレイブが「逃げ馬」であることが武豊騎手とのコンビで、ますます人気に拍車が掛かりそうだ。

 最終追い切りに騎乗した武豊騎手も「理想は単騎逃げ。展開に左右されるけれど、ここでは実績上位」と堂々たる”逃げ宣言”。作戦をあえて明確にしたのも、それだけ自信を持っているからだろう。

 しかし、その一方で武豊騎手と同じく関西の競馬界をリードする福永祐一騎手が、自身のコラムで興味深いこと述べている。

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