GJ > 競馬ニュース > マテラスカイ「鼻出血」か  > 2ページ目
NEW

武豊マテラスカイ「鼻出血」か……ドバイ競馬統括の発表で「藤田菜七子共演」米国BCスプリント(G1)挑戦白紙も

【この記事のキーワード】, , ,

「どうやら肺出血があったかもしれないということです。まだ現地の競馬統括団体であるERA(エミレーツ・レーシング・オーソリティー)から発表があっただけですが、運動誘発性肺出血の可能性があるとのこと。

運動誘発性肺出血とはいわゆる鼻出血であり、先日亡くなったウオッカが引退に追い込まれた症状として有名。先週の大阪杯で大敗した皐月賞馬のエポカドーロも、鼻出血の疑いがあるという発表がありました」(競馬記者)

 馬は鼻孔でしか呼吸できず、出血によって呼吸口が塞がってしまうことがある。鼻出血には主に外傷性と内傷性があり、より深刻なのは肺から出血する内傷性であるといわれている。今回のマテラスカイの場合、すでに肺出血の発表がある以上、症状によっては競走能力に重大な影響を及ぼすはずだ。

「マテラスカイはすでに帰国しており、輸入検疫を終えてから検査を受けることになると思います。最近では鼻出血も治療による回復が見込めますし、秋には復帰できる可能性が高いのでは。ただ、米国に遠征するとなると慎重にならざるを得ませんし、BCスプリント挑戦は白紙になるかもしれませんね」(同)

 今年のBCスプリントには、2月のフェブラリーS(G1)で5着したコパノキッキングが藤田菜七子騎手と共に挑戦予定。仮に武豊騎手とマテラスカイが参戦すれば、さらに大きく盛り上がると思われていたが……。いずれにせよ、今は軽度であることを祈るばかりだ。

武豊マテラスカイ「鼻出血」か……ドバイ競馬統括の発表で「藤田菜七子共演」米国BCスプリント(G1)挑戦白紙ものページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  4. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  5. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  6. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは