GJ > 競馬ニュース > ダノックスの「川田将雅主義」
NEW

JRA「川田将雅主義」ダノンファンタジー「オークス(G1)挑戦」の真意。ダノックスと蜜月顕著

【この記事のキーワード】, ,
JRA「川田将雅主義」ダノンファンタジー「オークス(G1)挑戦」の真意。ダノックスと蜜月顕著の画像1

 7日に阪神競馬場で行われた桜花賞(G1)は、2番人気のグランアレグリアが他の追随を許さない走りを見せ、ライバルたちを完封。1番人気のダノンファンタジー(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)は4着と完敗を喫した。レース後、主戦の川田将雅騎手は「勝ち馬(グランアレグリア)が早めに動いていく形になり、追いかけざるを得なかった分、苦しくなってしまいました」と敗因を語っている。

新馬戦に続き、2度目となるグランアレグリアとの直接対決で敗れたダノンファンタジー。これまでマイルを主戦場としていたこともあり、次走にはNHKマイルC(G1)が有力視されていた。だが、10日に「スポニチ」が同馬はオークスへ向かうと報じた。記事に登場した猿橋助手は、800メートル延長する次戦について、「折り合いがカギになると思うし、そのあたりをイメージしながら調整したいと思います」と語っている。

「ダノンファンタジーは気性が前向き過ぎるため、マイルがベストだと考えられていました。しかし距離が800メートルも伸びるオークスに向かうとは……。このオークス出走は、NHKマイルCへの出走を示唆しているグランアレグリアとの3度目の対戦を回避、生産者であるノーザンファームの使い分けなど、さまざまな理由が考えられます。ですが、一番は『川田騎手がNHKマイルCだと騎乗できないこと』、ではないでしょうか。

 牡馬クラシックで川田騎手のお手馬であるダノンチェイサーは、陣営が早くから皐月賞を回避し、NHKマイルCから日本ダービーへ向かう変則2冠に挑戦することを明かしていますからね」(競馬記者)

JRA「川田将雅主義」ダノンファンタジー「オークス(G1)挑戦」の真意。ダノックスと蜜月顕著のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. JRAデムーロ「サートゥルナーリア交代」の裏に「究極の選択」? あの名物オーナー馬との関係
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 武豊「世界レベルでやれる馬」海外重賞ウイナーと再コンビ決定! 気になる「主戦」川田将雅の動向は?
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬