GJ > 競馬ニュース > 皐月賞に関係者もクレーム
NEW

JRA「裁定のレベル低い」皐月賞に関係者もクレーム多数。「不公平過ぎる」内幕とは

【この記事のキーワード】, ,
JRA「裁定のレベル低い」皐月賞に関係者もクレーム多数。「不公平過ぎる」内幕とはの画像1

 皐月賞(G1)はC.ルメール騎手のサートゥルナーリアが優勝。ゴール前、3頭横並びの接戦を制し、まず1冠を手に入れた。

 だが、最後の直線ではルメール騎手のサートゥルナーリアが内側の斜行し、川田将雅騎手のヴェロックスが接触。そのため、ゴール後には審議のランプが点灯。1着馬が審議対象ということもあり、確定までにかなりの時間を必要とした。

 だが結局、降着などはなく、到達順位通りサートゥルナーリアが優勝し、2着がヴェロックスという形で決着。ちなみにレース後、ルメール騎手には5万円の過怠金処分が下されている。

 レース後、ネット上ではSNSを中心に、この審議結果に異を唱える者が続出。賛否両論、さまざまな意見が噴出することになった。だが、この”審議”について、競馬関係者たちは少々異なる考えを持っているという。

「G1競走ということもあり、注目を集めていたので慎重になったのかもしれないけど、あの程度の接触で審議というのはヤリ過ぎ感があるね。

 今回の一件は、川田騎手のヴェロックスに、ルメール騎手のサートゥルナーリアがぶつかりに行ったように見えないこともない。だけど、直線に向いてから川田騎手も寄せていっているからね。それから叩き合いの中で接触。外にいたルメール騎手がそのまま左ムチを使ってぶつけ続けたら問題だけど、そうではなかった。今回のことを特別に問題視することがおかしいよ」(競馬関係者)

 またこの審議については、元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏も自身の公式Twitterで「G1の舞台を制すためには必要な叩き合いやし」と理解を示し、さらに「あれが審議なら、もっと降着を検討せなあかんレースたくさんあるよ」と、ツイートしている。

JRA「裁定のレベル低い」皐月賞に関係者もクレーム多数。「不公平過ぎる」内幕とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA崖っぷち調教師東西編~的場均・古賀史生・柄崎孝・本間忍ほか~
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊が「絶大な信頼」を寄せる黒岩悠とは一体何者? 現役最強馬キタサンブラックを誰よりも知る「影の主戦騎手」の正体
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  8. 武豊騎手に「恨み」でも!? 2度目の地方交流「体当たり」に騒然……全日本2歳優駿のトラブルで思い出す「JBCレディスクラシック事件」
  9. 元JRA藤田伸二氏「頭おかしいんちゃうか?」岩田康誠を猛批判! 騎乗馬にムチで“後脚キック”誘発か……ばんえい競馬事件を超える悪質行為「幅寄せ事件」の真相
  10. JRAコントレイル「三冠」の可能性は? ディープインパクト、オルフェーヴルとの比較。立ちはだかる「強敵」は?