真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.03.14 13:05
「50年に1人の逸材」現る! 世界が注目・アメリカの「天才少女」にドゥラメンテもかすむ?
編集部
日本でも2007年にウオッカがダービーを制したことを始め、アメリカでも2007年にラグストゥリッチーズがベルモントS(G1)を、2009年にはレイチェルアレクサンドラがプリークネスS(G1)を制したように、卓越した能力を持つ牝馬であれば同世代の牡馬のトップクラスと引けを取らないことは、今や世界の競馬で常識になりつつある。
だからこそ、この”天才少女”には世界中の競馬ファンが大きな夢を描いている。だが、肝心の馬主は牡馬クラシック参戦に難癖をつけているようだ。
ソングバードの馬主リック・ポーター氏曰く、指定された前哨戦でポイントを稼がなくてはケンタッキーダービーの出走枠に入れない現在のルールがネックになっているらしく、「それはこの時期の牝馬には酷だ」と話している。
そして現在、ポーター氏の発言を受けた世界中の競馬ファンやマスコミからは、アメリカ競馬の現行ルールの改正を求める声が日に日に高まっているらしい。
無論、ルールをその都度変えていては規則そのものの信頼性が揺らいでしまうため簡単には変わらないだろう。ただ、こと競馬においては「一頭の傑出した競走馬」の存在がルールに影響を与えたという話は確かに存在する。
例えば、日本ではオグリキャップのクラシック出走にまつわるが有名だ。
結果的にオグリキャップのクラシック出走は叶わなかったが、その後に追加登録料を支払えばクラシックに出走できるように改変され、実際に制度を利用したテイエムオペラオーが皐月賞(G1)を制している。
そう考えれば、アメリカ競馬が迅速な対応を取ることで、もしかしたらソングバードの牝馬による史上初の牡馬三冠もあり得るということだ。
果たして、この”50年に1人の天才少女”は今後どこへ向かうのか。いずれにせよ一度日本で、アメリカ競馬の至宝の走りを見せてほしいものである。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>
- “第2の金子オーナー”は武豊の元パートナー!? 「エピファネイア×ステイゴールド」の期待馬が今週末デビューへ
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?














