GJ > 競馬ニュース > 栗東関係者「(秘)情報」  > 2ページ目
NEW

JRA天皇賞・春(G1)展開を左右する先行馬たちの状態は? 栗東関係者が語る「(秘)情報」

【この記事のキーワード】, ,
JRA天皇賞・春(G1)展開を左右する先行馬たちの状態は? 栗東関係者が語る「(秘)秘情報」  JRA美浦関係者「無の画像2※画像:ロードヴァンドール/『JBISサーチ』より

 メイショウテッコン同様、ロードヴァンドール(牡6歳、栗東・昆貢厩舎)も前で競馬をする馬だ。

 今年は、昨年2着に入った日経新春杯から始動するも、13着と大敗。だが、続く阪神大賞典(G2、芝3000メートル)では2番手で進み、途中から先頭に立つと、最後の直線でシャケトラ、カフジプリンスに交わされるも、粘って3着に入った。

「前走は序盤でサイモンラムセスとハナの奪いあい。競った相手は早々に力尽きましたが、辛抱強く走って1年以上ぶりに馬券圏内に入っています。久々に十二分に力を発揮できたようです。

 大きな上がり目はなくても中間も変わらず順調。最終追い切りはCウッドを単走。6ハロン81秒7、ラスト12秒4と軽やかな動きを見せています。スタッフも『前走より体調がいい』と自信をのぞかせていました」(栗東関係者B)

 昆調教師は『(私は)馬をつくる側なので、ジョッキーが好きなように乗ってほしい』と横山典弘騎手に全幅の信頼を寄せている。ここで一撃なるか。

JRA天皇賞・春(G1)展開を左右する先行馬たちの状態は? 栗東関係者が語る「(秘)秘情報」  JRA美浦関係者「無の画像3

 1枠1番の最内枠を引き当てたチェスナットコート(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)。

 昨年の天皇賞・春は0.3秒差の5着と好走。秋は川田将雅騎手を伴い、コーフィールドC(G1)、メルボルンC(G1)とオーストラリア最大級のビッグレースに挑戦するも、それぞれ13着、14着と大敗していた。

「今年は坂井瑠星騎手とともに日経賞から始動。9着に終わっています。リピーターが多いレースなので、ここから巻き返したいところですが、昨年の海外遠征がタフだったので精神的に参っているみたいです。

 稽古では自己ベストが出ていますが、日経賞の時も同じくらいの時計は出ていましたからね。海外で他馬にぶつけられるなどしていたので、実戦では嫌な記憶が思い出されるのかも」(栗東関係者C)

 今回はフルゲート割れ。バラけそうな展開はプラスだが、それでも厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

JRA天皇賞・春(G1)展開を左右する先行馬たちの状態は? 栗東関係者が語る「(秘)情報」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!