GJ > 競馬ニュース > 天皇賞・春「大穴」ロードヴァンドール  > 3ページ目
NEW

天皇賞・春(G1)「大波乱」ロードヴァンドールの”神逃げ”再び!? ヴォージュ逃げ宣言も「天才」横山典弘が主導権を握れる理由

「いつも通り、馬の”リズム”よく」

 青葉賞のレース後、横山典騎手の第一声は15年前と何も変わっていない。馬のリズムを崩さないよう走らせることが出来れば、イングランディーレやリオンリオンのように「乾坤一擲の逃げ」が打てるということなのだろう。

「3000mでも平気だよ。それは先生に去年から言っていたんだ。もともとは去年の天皇賞から使いたいと思ってた」

 前々走まで中距離を中心に使われていたロードヴァンドールだったが、横山典騎手は昨年の段階から「長丁場への適性」を高く評価していたという。それを証明して見せたのが、3着に粘った前走の阪神大賞典だった。

「これで天皇賞へ行けると思ったね。3200mを試すには、ちょうどいいと思う」

 長距離戦は騎手の腕の見せ所。思い返せばイングランディーレを筆頭に、ナリタブライアンの復活を阻止したサクラローレル、2年連続で惨敗していたゴールドシップによる快勝劇……横山典騎手による春の盾制覇は、どれも衝撃的だった。

 平成最後のG1に天才が奏でる”口笛”が響き渡るか。

天皇賞・春(G1)「大波乱」ロードヴァンドールの”神逃げ”再び!? ヴォージュ逃げ宣言も「天才」横山典弘が主導権を握れる理由のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛