真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.02 19:25
JRA藤田菜七子にも「悩み」の種? 19歳・西村淳也「大ブレイク」で激化するノーザン系ローカル枠争い!
編集部
「近しい関係者の間では『とにかく負けん気が強くて、ガッツがある』と評判。2年目とは思えない太々しさで、レースでは先輩であろうと臆せずに突っ込んでいきます。人気薄で好走しても満足せず、悔しさを前面に出して『どう乗れば勝てたのか』と考える研究熱心なタイプだとか。
ただ下手な騎乗をした騎手には、先輩だろうとレース後に噛み付いたりする怖いもの知らずな一面も。
記者の中には『将来めんどくさい騎手になるのでは』というウワサも立ち始めていますが、周りの先輩騎手や調教師には好かれているみたいなので大丈夫でしょう。このまま順調に頑張ってほしいですね」(同)
現在はローカル中心の騎乗だが、関西のノーザンファームしがらき経由の騎乗馬での好成績が目立ち、西村騎手も今や騎手の出世に『最重要』といえるノーザン系のバックアップを受け始めているようだ。
しかし、騎手は弱肉強食が常の世界。西村騎手がローカルで活躍すれば、当然割を食う騎手も出てくる。
「先週3勝を上げて再び勢いに乗りましたが、4年目の藤田菜七子騎手が一時、勝てそうで勝てないレースが続き、そんな感じでしたね。
また今年3年目を迎えた川又賢治騎手も昨年44勝を上げたものの、今年はここまで14勝。近しい関係者も『今年はかなり西村に、しがらきの馬が流れている』と嘆いていたみたいですよ。他の若手騎手にとっては悩みの種でしょうね。
とはいえ西村騎手もまだまだ安泰とは言えませんし、今後も若手騎手による『ノーザン系ローカル枠』を巡る争いは白熱しそうです」(別の記者)
今週も土日共に新潟で15鞍の騎乗がある西村騎手。今後も順調に数字を伸ばせば、大きなレースで顔を見る機会も増えそうだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
- 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠