真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.04 05:22
JRA京都新聞杯(G2)令和初のJRA重賞馬を「関係者情報」で狙い撃ち! 良血馬祭になるのか
編集部
「皐月賞は16番手で進むも、鞍上の田辺裕信騎手が『馬場固めで止まらない流れ』だと判断し、早めに自分から動いて外を回りながら6着。掲示板には載らなかったものの、非凡な力があることを証明しています。
今の京都競馬場は時計が速いといわれていますが、そこを重視してただ前に行くと脚質的にこの馬の持ち味を消しかねません。ポジション取りが重要でしょうね」(競馬記者)
今回は田辺騎手から松山弘平騎手に乗り替わり。松山騎手はテン乗りとなるが、日本ダービーもかかる大事な一戦で結果を残すことができるだろうか?
相手筆頭「○」には、9番の遅れてきた素質馬フランクリン(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)を挙げたい。
フランクリンは父ディープインパクト、母ロベルタ、母父はブライアンズタイムという血統。高い期待がかけられていたものの、昨年9月のデビュー戦(芝1800メートル)は4着に終わっていた。
さらにその後、ノドの手術を行ったため、次走は今年の4月3歳未勝利戦(芝1800メートル)までずれ込んでしまった。ライバルからは遅れてしまったものの、その復帰戦では後方から競馬を展開し、最後の直線で34.8秒の末脚で快勝。素質の高さを見せつけている。
「母ロベルタには今まですべてディープインパクトが種付けられています。これまでクラシックに進んだ兄弟はいませんが、期待の繁殖であることは間違いないですね。
スタッフは『前走はノドの手術明けだったのに段違いの力を見せてくれた。潜在能力は重賞級』と満足気。今回は格上相手となるものの、『好勝負してくれるのでは』と自信をのぞかせていましたよ」(競馬誌ライター)
全兄フランツは昨年、このレースで1番人気に支持されたものの、10着と惨敗。全兄の無念を晴らす走りが期待される。
PICK UP
Ranking
11:30更新- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
- 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
- “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
- 「絶妙ラップ」でメジロパーマー以来32年ぶり快挙!成績不振&名伯楽からの卒業…ピンチをチャンスに変えた「花の35期生」新人王
- 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
- フォーエバーヤング「大接戦3着」でますます加速!? 3歳ダートNo.1の歴史的快挙を手放しで喜べない事情
- 武豊「16戦1勝」でもノットゥルノで存在感!ボンドガールは不完全燃焼も…藤岡康太のバトン引き継ぐナミュールとリベンジへ