
JRA日本ダービー(G1)は「3強じゃない!」桃井はるこ&楠原安里梨の「ガチ予想」がまさかの一致!?

桃井はるこ:: サトノルークス(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)でっす!
楠原さんが言ったとおり、私も日本ダービーは高速馬場での一戦。それもレースレコードが飛び出すほどの超高速馬場になる予感がするんです。なので予想ファクターは”スピード””早い上がりが使える馬”!
サトノルークスは先行しつつも、早い上がりが使える馬です。日本ダービーは2400メートル戦なので、控える馬も多いですが、ポジションが後ろすぎると届かないんですよね。この馬の脚質ならばその心配がない点もいいですね。一流の馬の背を知っている池添謙一騎手から乗り替わりがないのもプラスです。
前走の皐月賞は14着になりましたが、出負けしていたし、陣営ももともと日本ダービーを目標としていたようなので度外視してもいいはず。
今回が東京競馬場初体験なので、適性があるかは未知数。でも、高速馬場といえばディープインパクト産駒は外せないでしょ。それに最近の日本ダービーは人気薄のディープインパクト産駒の成績もいいんですよ。サートゥ……じゃなくてサトノ、だった! という結末をお願いしいたい!!
――ふたりともひとクセある本命ですね。ということは、2番手は堅い?
楠原安里梨:堅いですね。私はサートゥルナーリアです。
桃井はるこ::私も一緒!!
楠原安里梨:追い切りを見ても順調そのもの。日本ダービーでも馬券圏内は確実なんじゃないかな。
桃井はるこ::馬自身の実力は疑いようがない。ただ気になるのは鞍上のD.レーン騎手ですよね。オーストラリアは短距離のレースが多いですし、東京競馬場の2400メートルで6戦して[1.1.0.4]。それにテン乗りというのも気になります。
――また血統面から気性を問題視する人もいますね。
楠原安里梨:シーザリオ産駒なので、エピファネイア、リオンディーズみたいに暴れる可能性も。だから最終的に、パドックを見て判断したいです。
桃井はるこ::どこで”あの血”が目覚めるのか……。皐月賞でもぶつかりながら走っていましたよね。まさに狂気を帯びた走りでした。ちゃんと御さないと究極仕上げで挑んでくるライバルにそのスキをつかれてしまうかも……。
――ふたりとも同じ考えのようですね。では楠原さん3番手を。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分