真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.25 20:50

JRA藤岡佑介騎手「5連勝」3歳No.1スプリンターを絶賛! 「なかなかできないこと」”異色”のルーラーシップ産駒ディアンドル大躍進!
編集部

25日、京都競馬場で新設重賞の葵Sが行われ、単勝2.3倍の1番人気に支持されたディアンドル(牝3歳、栗東・奥村豊厩舎)が優勝。怒涛の5連勝で重賞初制覇となった。
「強い馬ですし、良いタイミングで乗せてもらいました」
16頭立ての芝1200mで行われたレース。好スタートを切ったディアンドルだったが、以前のようにハナには立たずに番手の競馬。鞍上の藤岡佑介騎手が「ここ2走で控える競馬をしていたのが良い方に向いた」と振り返った通り、逃げ集団を見るような好位をキープした。
前半600mは33.9秒というハイペース。ディアンドルは最後の直線で先頭集団を交わして先頭に躍り出ると、最後はアスターペガサスの猛追を振り切って重賞初制覇を飾った。
「最後はアスターペガサスにアタマ差まで詰め寄られましたが、藤岡騎手が『抜かせないよという気持ちを見せていました』と話している通り、並び掛けられてからもうひと伸びしました。5連勝はなかなかできることではないですし、着差以上に強い競馬。先行のスタイルも板についてきましたし、スタートセンスがいいので、今後も大きく崩れることは少なそうです。
惜しくも敗れたアスターペガサスは久々の好走でしたが、福永祐一騎手が『1200mが本当に良い』と話していた通り、得意舞台ならまだまだ活躍が見込めそうです。2頭とも、サマースプリントシリーズに出走すれば面白い存在になりそうです」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「オグリキャップ負けた」が話題となった宝塚記念…悲運の鞍上は武豊と同世代、勝ち馬の騎手は後に競馬界から追放のショック【競馬クロニクル 第60回】
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA二ノ宮敬宇調教師引退は「体調」の問題か……残した海外伝説と「最後の末脚」
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 佐々木主浩氏が「大魔神ばりのご立腹」? 福永祐一シュヴァルグラン「宝塚記念の逃げ」に不満アリ?
- 天皇賞・春(G1)M.デムーロ「ポツン」に批判殺到!? エタリオウ「一発逆転」最後方待機もアンカツ「あそこまで下げたら届かない」