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JRA藤田菜七子「世界制覇」でコパノキッキング米挑戦にも期待! 女性騎手志望も増えて……

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 藤田菜七子騎手が海外で飛躍した。

 スウェーデンのブローパーク競馬場で開催された「ウィメンジョッキーズワールドカップ」。世界各国から招待された10名の女性騎手が条件の異なる5レースに騎乗し、その順位に応じて与えられたポイントを競い合うこの大会で、菜七子騎手が見事に総合優勝を達成した。

 菜七子騎手は初戦こそ6着だったが、第2戦では2番人気フランシスクスで差し切り、海外初勝利を達成。その後、第3戦は5着に終わるも、第4戦は1番人気のフィラデルフィアで2着と好走。ポイント3位で最終レースを迎えた。

 第5戦では、3番人気チルターンズに騎乗。道中逃げ馬を見る形で2番手に控え、最後の直線で抜け出して先頭へ。そのままライバルたちを寄せ付けず、この日2勝目をゲット。この勝利で総合ポイントは48点となり、逆転優勝を成し遂げた。

 菜七子騎手は「信じられない、とてもハッピーです」と心境を明かし、「スウェーデンへの旅も現地での騎乗もとてもいい経験になりました。他の女性騎手に元気を与えられることを願っています」と語っている。

「菜七子騎手がついに海外勝利、そして海外の大会で総合優勝を達成しました。今年は、フェブラリーSのコパノキッキングでJRAの日本人女性騎手として、史上初めてG1初騎乗を果たしましたが、それに匹敵する快挙だと思います。

 菜七子騎手に憧れて騎手を志す女性も増えているといいます。『他の女性騎手にも元気を~』と明かしていましたが、これからも女性騎手のパイオニア的な存在として活躍が期待されます」(競馬記者)

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