真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.04 17:55

JRAエプソムC(G3)「左巧者」ミッキースワロー制覇大チャンス! 問われる「実力」
編集部
ミッキースワローはセントライト記念を5、6番手から差し切り菊花賞の有力候補となるも菊花賞では5着。4歳となった昨年も勝ち星を上げられなかった。相手がG1級メンバーになるといまひとつ力不足であることを露呈してしまったかに見える。ただし、ジャパンC(G1、芝2400メートル)では最後方から上がり3F最速の豪脚で追い込んで5着。この末脚は見どころがあった。
ミッキースワローにとってジャパンCが初の左回りであり、東京コース。母父ジャングルポケットは日本ダービーとジャパンCを制した名馬で、その血を受け継ぐ馬たちも左回り、東京コース巧者が多い。父トーセンホマレボシは初の東京コースが日本ダービーであり、7番人気で3着に好走。ならばミッキースワローも左回り、東京コース巧者なのではないか。新潟大賞典でそれが証明された。
新潟大賞典前、菊沢調教師は「左回りはジャパンCで走っただけですけど、あの内容を考えると合っているのかもしれませんね。直線の長い新潟コースも合うと思います」と語り、エプソムCの1週前追い切り後には「距離1800でも東京なのでこなせると思いますし、馬場の広い東京の方が走りやすいと思います」とコメント。
ミッキースワローにとって1800メートル戦は3着に敗れた福島のいわき特別以来2度目となる。”競馬評論家”大橋巨泉氏はかつて「府中の1800展開いらず」という名言を作った。底力が要求される府中の1800メートルはぴったりだろう。
エプソムCはミッキースワローにとってセントライト記念以来2度目の重賞制覇を上げる絶好の舞台であり、G1でも通用するかどうかの試金石にもなりそうだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~
関連記事
JRA宝塚記念「オジュウチョウサン回避」理由は……中山GJの疲労、石神騎手コンビに期待あったが……
JRA川田将雅ダノンプレミアム「ゴール後下馬→異常なし」に”演出”の声!? 安田記念(G1)最下位の「裏側」と「次走」
JRA・M.デムーロ「武豊やらかし」安田記念にブチギレ騒動……「生涯最高の出来」ペルシアンナイト大敗に「取材拒否」の嵐
JRA川田将雅「期待してくれた方々に申し訳ない」春G1・5度目の不利…… 「勝率42.5%」中内田充正厩舎との”最強コンビ”も春G1全滅
JRA安田記念(G1)戸崎圭太アエロリット「あと少しだった」痛恨2着も評価上々!! 「”脱”引きこもり」から輝きを取り戻した天才の手腕