真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.04 17:00
JRA宝塚記念「オジュウチョウサン回避」理由は……中山GJの疲労、石神騎手コンビに期待あったが……
編集部
最強ハードラー・オジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)が、出走を目指していた宝塚記念(G1)を回避すると「日刊スポーツ」が伝えている。
オジュウチョウサンは今年、中山グランドジャンプ(G1)を制して、史上初の同一重賞4連覇を達成。その後、和田郎調教師はファン投票の結果次第だとしながらも、石神深一騎手を背に宝塚記念へ向かうことを明かしていた。
そして迎えた宝塚記念のファン投票。オジュウチョウサンは第1回中間発表で8位になると、第2回中間発表でも得票を伸ばして8位。出走権を得ることは確実視されていた。
「ところが、オジュウチョウサンは5月24日に帰厩したものの、前走の疲れやこの暑さが影響したようで『いつもより元気がなく、時計を出せる状態ではない』と和田調教師が判断するなど、追い切りも行えない体調だったみたいですね。
それでも6月2日にはウッドコースで15-15の時計を出したため、回復傾向にあるのかと思われました。ですが本日、和田調教師は『体調が整わないため、宝塚記念には使いません』と断言。回避を決めたようです。
障害レースで長らく主戦を務め、同馬のクセを知り尽くしている石神騎手との平地G1初挑戦ということもあり、期待されていたので残念です」(競馬誌ライター)
オジュウチョウサンはすでに8歳と、競走馬では引退していてもおかしくない高齢。無念ではあるが、ここは大事を取ったということだろう。
最強ハードラー・オジュウチョウサンは今後、どこで使われるのだろうか? それとも……。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 今村聖奈に続き坂井瑠星も“イチャイチャ動画”が流出!? パートナー愛を試される大一番
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
















