GJ > 競馬ニュース > オジュウ「宝塚記念」回避
NEW

JRA宝塚記念「オジュウチョウサン回避」理由は……中山GJの疲労、石神騎手コンビに期待あったが……

【この記事のキーワード】, ,
JRA宝塚記念「オジュウチョウサン回避」理由は......中山GJの疲労、石神騎手コンビに期待あったが......の画像1

 最強ハードラー・オジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)が、出走を目指していた宝塚記念(G1)を回避すると「日刊スポーツ」が伝えている。

 オジュウチョウサンは今年、中山グランドジャンプ(G1)を制して、史上初の同一重賞4連覇を達成。その後、和田郎調教師はファン投票の結果次第だとしながらも、石神深一騎手を背に宝塚記念へ向かうことを明かしていた。

 そして迎えた宝塚記念のファン投票。オジュウチョウサンは第1回中間発表で8位になると、第2回中間発表でも得票を伸ばして8位。出走権を得ることは確実視されていた。

「ところが、オジュウチョウサンは5月24日に帰厩したものの、前走の疲れやこの暑さが影響したようで『いつもより元気がなく、時計を出せる状態ではない』と和田調教師が判断するなど、追い切りも行えない体調だったみたいですね。

 それでも6月2日にはウッドコースで15-15の時計を出したため、回復傾向にあるのかと思われました。ですが本日、和田調教師は『体調が整わないため、宝塚記念には使いません』と断言。回避を決めたようです。

 障害レースで長らく主戦を務め、同馬のクセを知り尽くしている石神騎手との平地G1初挑戦ということもあり、期待されていたので残念です」(競馬誌ライター)

 オジュウチョウサンはすでに8歳と、競走馬では引退していてもおかしくない高齢。無念ではあるが、ここは大事を取ったということだろう。

 最強ハードラー・オジュウチョウサンは今後、どこで使われるのだろうか? それとも……。

JRA宝塚記念「オジュウチョウサン回避」理由は……中山GJの疲労、石神騎手コンビに期待あったが……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. タニノ、ダイワ、に続いてサトノ軍団“消滅”危機にファンも反応、ダービー制覇の夢遠のく34億円債務超過?
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  6. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
  7. JRA阪神JF(G1)「大ブーイング」のG1勝利から5年、どん底を味わった浜中俊がナムラクレアで恩返し
  8. 【安田記念プレーバック】8歳で“非業の死”を遂げた個性派…ロードカナロアに迫った驚愕の末脚!「クビ差」惜敗が種牡馬勢力図も変えた?
  9. 【高松宮記念】「タナボタ勝利」横山武史と「持ってない」菅原明良で明暗…トウシンマカオ参戦でも「いいとこ取り」に成功したのは?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛