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JRAエプソムC(G3)「左巧者」ミッキースワロー制覇大チャンス! 問われる「実力」

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 6月9日、東京競馬場で開催されるエプソムC(G3、芝1800メートル)の有力馬ミッキースワロー(牡5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)について検討する。

 ミッキースワローは前走、新潟大賞典(G3、芝2000メートル)では57.5キロのトップハンデが嫌われ3番人気だった。1番人気は上がり馬ロシュフォール(55キロ)、2番人気は日経新春杯(G2、芝2400メートル)で2着があるルックトゥワイス(55キロ)。しかし、勝ったのは7番人気、54キロのメールドグラースだった。

 1000万下、1600万下特別を連勝、重賞初挑戦だったメールドグラースは中団からレースを進め、直線に入ると馬場の外目を伸びて差し切った。鞍上のD.レーン騎手は初来日3日目での重賞制覇という快挙。一方、ミッキースワローは道中は内目の後方を追走。直線で前が壁になる不利もあったが、進路ができると鋭く伸びて勝ち馬に3/4馬身の2着。54キロと57.5キロのハンデ差を考えれば強かった。

 2番人気だったルックトゥワイスは4着だったが、その後、目黒記念(G2、芝2500メートル)を鞍上レーン騎手で快勝。また、メールドグラースは先週の鳴尾記念(G3、芝2000メートル)に再び鞍上レーン騎手で登場。新潟大賞典より2キロ増の56キロを克服して重賞連覇を達成した。これら新潟大賞典後の結果を見ても、ミッキースワローの新潟大賞典2着の価値が際立つ。

 ミッキースワローのデビューは遅く3歳の2月。同馬を管理する菊沢隆徳調教師の子息菊沢一樹騎手が主戦を務め、未勝利(芝2200メートル)と500万下特別(芝2000メートル)を連勝して高い素質を示した。日本ダービー(G1、芝2400メートル)には間に合わず、秋は菊花賞(G1、芝3000メートル)を目指すことになる。

 そのためにも夏のいわき特別(1000万下、芝1800メートル)は負けられない一戦だったが、よく追い込んだもののわずかに届かず痛恨の3着。次走のセントライト記念(G2、芝2200メートル)から鞍上は菊沢一樹騎手から菊沢調教師の義兄横山典弘騎手(横山騎手の妹が菊沢調教師の妻)にバトンタッチされた。

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